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【ボクシング】元K-1王者・武居由樹「メインは尚弥さんですが盛り上げる」辰吉に流血ドローの難敵今村と対戦=12.14両国

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2021/10/30(土)UP

武居が前戦(今年9月9日)1R 2分57秒 でKO勝利(Naoki Fukuda)

 12月14日(火)、両国国技館にて元K-1王者の武居由樹(25=大橋)が55kg契約 8Rで今村和寛(29=本田F)と対戦することが発表された。
 メインイベントでは大橋ジムの先輩・WBAスーパー・IBF王者の井上尚弥(28)がIBF世界同級6位アラン・ディパエン(30=タイ)を迎え防衛戦に臨むが、武居は3戦目で偉大な先輩の前座に登場し、更に大きな注目を浴びることになる。

【フォト】井上尚弥vs武居由樹スパーリング

 武居はボクシングプロデビュー2戦とも1ラウンドKOで相手を沈めてきた。
 対戦相手の今村はアマチュア通算52戦を経験し19年3月にTKO勝利でプロデビュー。戦績は2勝(1KO)1分。この1分は昨年11月に辰吉丈一郎の息子・寿以輝と戦った時のもの。辰吉はサウスポーの今村に1Rから右のオーバーハンドをヒットさせたが2Rに今村が反撃。左フックで辰吉をぐらつかせると、続けてボディを刺し辰吉の動きを止めた。ラウンド終了後、出血する辰吉にレフェリーがストップ。偶然のバッティングで辰吉が左目上から出血したのだった。

辰吉を追い込むサウスポーの今村

 サウスポーが得意ではない辰吉。一方、武居自身はサウスポーであり、KOを重ねてきたが、K-1時代はサウスポー相手のムエタイ選手にはてこずり、昨年3月のK-1最終試合のデンサヤームは判定で、18年12月のヨーブアデーンには延長判定での勝利となっている。両者ともムエタイのトップ選手だったが、辰吉も苦戦したサウスポーの今村に武居はどう戦うか。

 武居は試合が決まった昨日、SNSで「次戦12月14日(火)両国国技館 決定しました! 2020年12月13日のK-1両国大会でボクシング転向を発表させてもらい1年後にプロボクサーとしてまた両国に帰ってくることができました!メインは尚弥さんですが僕なりにバチッと盛り上げます!皆さん楽しみにしていてください!」と意気込んでいる。

 【選手データ】
 武居由樹(25=大橋)身長170cm、左ボクサーファイター、戦績2勝(2KO)無敗。キックボクシング戦績:23勝(16KO)2敗。元K-1WORLD GPスーパーバンタム級王者

 今村和寛(29=本田F)身長171cm、左ボクサーファイター、戦績2勝(1KO)1分。※アマチュア通算52戦を経験し19年3月にTKO勝利でプロデビュー

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