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【シュートボクシング】小見川が鮮血飛び散る打ち合いを制す

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2014/04/18(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

 

▲アグレッシブに攻めた島田(右)が新チャンピオンに

▼第6試合 SB日本フェザー級王座決定戦 3分5R無制限延長R
○島田洸也(シーザー力道場/SB日本フェザー級1位)
判定3-0 ※49-48、49-48、50-47
●篠原基宏(Unit-K/SB日本フェザー級2位)
※島田が新王座に就く。

 空位のSB日本フェザー級王座を懸けて、島田と篠原が激突。両者は過去に2度対戦しており、2戦とも島田が判定で勝利を収めている。

 1R、距離を詰めてパンチの連打を仕掛ける島田に、サウスポーの篠原は下がりながらヒザ蹴り、ミドルキックを合わせる。回り込む篠原、追いかける島田。

 2R、右手を大きく伸ばして距離を測り、左の蹴りを入れる篠原。島田は距離を詰めてのパンチとロー。前に出続ける島田のアグレッシブさが目立つ。

 3R、左ローを狙う篠原に島田は距離を詰めてのパンチ。島田はボディも攻め始め、首投げでシュートポイントを奪う。クリーンヒットは少ないが、島田の手数が圧倒的。

 4Rは篠原も前に出て左フックで攻めるが、島田も右ストレートと右フックで反撃。島田が右アッパーからの連打で篠原にロープを背負わせる。

 5R、篠原の左ストレートがヒットしたのを皮切りに、両者が足を止めての打ち合い。島田はローを使い、上下に打ち分ける。篠原は飛びヒザ蹴りを放ち、逆転を狙っていくが、島田の連打に押されてしまう。

 島田が判定勝ちで新王座に就き、「僕はどのスポーツも何をやっても出来なくて、格闘技でも負けてばかりで。僕は全然なにも出来ない男なのですが、とにかくこのベルトが欲しくてここに上ることが出来ました。課題もたくさんあるのでもっと強くなって他団体のチャンピオンともやって、もっともっと強い島田洸也を見せていきます」とマイクアピールした。


 

▲坂本(右)がSB王者の意地を見せ付けて勝利

▼第5試合 スーパーウェルター級 エキスパートクラスルール 3分3R無制限延長R
○坂本優起(シーザージム/SB日本スーパーウェルター級王者)
判定2-0 ※29-28、28-28、29-28
●小西拓槙(M-BROW/ISKAインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王者)

 小西は、日本拳法仕込みのハードパンチと、消防士として日頃の訓練で培われた圧倒的なタフネスを武器に、REBELS70kg級トップ戦線で活躍。現在は消防士を辞め、キック一本の生活に。

 対する坂本も、粘り強さとタフネスを武器に一時は12連勝を記録。昨年4月に鈴木悟を破ってSBのタイトルを獲得し、現在は3連勝をマークしている。

 1R、小西の左ボディブローに左フックを合わせる坂本。小西が足を止めての打ち合いを挑み、坂本も真正面から打ち合うと坂本が左フックでダウンを奪う。

 2R、坂本の左の連打でグラつかされた小西だが、左右ストレートの連打で坂本を棒立ちにさせる。それでもタフな坂本は倒れず、逆に前へ出て組み付いての投げを狙う。

 3R、両者が左右ストレートで打ち合い、坂本は組んで投げを狙う。残り1分、またも両者が足を止めて打ち合う。小西のパンチが連続ヒットするが、坂本は倒れず打ち返す。打ち合いは最後まで続き、場内は大きな拍手に包まれた。判定2-0で坂本がSB王者の意地を見せ付けて勝利した。

 

▲歌川(右)が鮮やかなハイキックでKO勝ち

▼第4試合 スーパーフェザー級 エキスパートクラスルール 3分3R無制限延長R
○歌川暁文(UWFスネークピットジャパン/SB日本スーパーフェザー級王者)
KO 2R1分4秒 ※左ハイキック
●ちび太(Studio-K/MA日本スーパーフェザー級5位)

 歌川は昨年9月以来のSBでの試合。昨年11月にはRISEでJ-NETWORK王者の前口太尊との王者対決を制している。今回はMA日本キックのランカーを迎え撃った。

 1R、歌川が左ハイから左ローの連打でダウンを奪う。立ち上がったちび太へ再び右ローを叩き込んでダウンを追加し、一気に仕留めようとした歌川だが、ちび太は持ちこたえた。

 2R、歌川は豪快なバックドロップでシュートポイントを奪い、左フック、左ローの波状攻撃。さらにボディへのストレートを叩き込み、最後は左ハイキックでKO勝ちを飾った。


 

▲マーサ(右)が2階級制覇へ向けて一歩を踏み出した

▼第3試合 SB日本スーパーフェザー級王座次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R
○ナグランチューン・マーサM16(及川道場/前SB日本フェザー級王者、SB日本スーパーフェザー級1位)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-27
●石塚勇史(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級3位)
※マーサが次期挑戦権を獲得。

 ナグランチューンは強打と試合巧者ぶりを発揮し、日本フェザー級王座を獲得。今回からスーパーフェザー級に階級を上げ、2階級制覇を目指す。石塚は昨年行われたレベルスとの対抗戦でKO勝利を収めるなど、11勝のうち7勝がKOという倒し屋だ。

 1R、序盤はローからパンチにつなぎ、右フックをヒットさせた石塚。しかし後半になるとマーサが積極性を増して左のパンチを何度も当てていく。

 2R、パンチとヒザ蹴りで上下に揺さぶるマーサの優勢を石塚が右の兄弟でひっくり返す。

 マーサもパンチで応戦して打ち合いに。マーサは首投げでシュートポイントを奪うと、連打で石塚を圧倒。

 3R、マーサが石塚に左フックを空振りさせての右フック。ミドル、ヒザでボディを攻めつつパンチを連打するマーサ。石塚も打ち合うが、クリーンヒットの数が圧倒的に違う。マーサが二階級制覇へ向けて、王者・歌川への挑戦権を手にした。


 

▲高橋(右)が強烈な右のパンチでTKO勝ち

▼第2試合 55.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R無制限延長R
○高橋 藍(シーザージム/SB日本女子バンタム級2位)
TKO 1R2分4秒 ※右ストレート
●菊川松熊(士道館児玉道場)

 2月大会で試合当日に対戦相手の欠場が決まり、今回が2014年初ファイトとなる高橋。対する菊川は昨年のGirls S-cupに出場した15勝7敗の戦績を持つ女子キックボクサー。

 1R、組み付いてきた菊川に、高橋は突き放すと同時の右フックでダウンを奪う。続いてワンツーから狙い済ました右のカウンターで菊川が崩れ落ち、高橋のTKO勝ちとなった。


 

▼第1試合 スーパーバンタム級 エキスパートクラスルール 3分3R無制限延長R
○永井健太郎(KICK BOX)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●大桑宏章(シーザージム渋谷)

▼オープニングファイト ライト級 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○海人(立志会館)
TKO 3R1分20秒 ※セコンドからのタオル投入
●鈴木崇人(総合格闘技GROW)

▼オープニングファイト スーパーウェルター級 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○大島 実(シーザージム/2013年アマチュアSB全日本トーナメント70kg級優勝)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-28
●豊三(GSB豊橋/2013年アマチュアSB中部地区トーナメント70kg級優勝)

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