【SB】海人、元ONE王者ペットモラコットにリベンジ!初防衛に成功
シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2024 act.2』
2024年4月13日(土)東京・後楽園ホール
▼第8試合 SB世界スーパーウェルター級 タイトルマッチ(70.0kg契約)エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
〇海人(TEAM F.O.D/SB世界スーパーウェルター級王者)
判定2-0 ※50-49、49-49、49-48
●ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ/元ONEムエタイ世界フェザー級王者)
※海人が初防衛に成功。
【フォト】海人とペットモラコットが打ち合い、流血した2人の顔も
海人は“SBの最高傑作”であり、SBやRISE、KNOCK OUT王座を次々と戴冠。K-1王者・野杁正明やGLORYランカーなどを撃破してきた。
今年2月にペットモラコットと初対決したが、延長判定で敗北。その後、スーパーボンとスパーを行うなどタイ修行も敢行し、万全の態勢でリベンジマッチに挑む。
1R、海人は左右のローキック、ペットモラコットは左ミドルを強打。ペットモラコットの蹴り足を掴んだ海人は左のヒジ打ち、左右フック。
2R、ペットモラコットが左ハイ、海人は右ロー。リング中央を取る海人はペットモラコットのミドルにアッパーを合わせ、右のインローを多用する。
3R、ペットモラコットは左ミドルで先制。ペットモラコットは強引に組み付き、ヒジで海人を押し付けてのヒザ蹴り。海人は前蹴りでけん制し、左ボディ打ちで対抗する。
4R、ペットモラコットは首相撲で距離を詰めて左ヒジ打ち。すると、海人が飛び込んでのヒジ打ち、右ヒザ蹴りをボディへ。これが効いたか、ややペットモラコットが後退する。
5R、ペットモラコットは左ヒジ、海人はミドルキックから右ヒジで対抗。強引に組み付くペットモラコットは攻撃を出したいが、スタミナが残っていないか。海人は左ボディフック、ペットモラコットのヒザ蹴りには左フック。最後はペットモラコットも左ヒジを当てていった。
ジャッジ1者はドローを付けたが2者が海人を支持。海人がペットモラコットに判定勝ちでリベンジ成功、世界王座の初防衛にも成功した。
海人は勝利者マイクでは「2月負けてどうしようかなっていっぱい悩んで、頑張ろうと思って再戦組んでもらって、2か月苦しい気持ちで勝てるか不安でした。また勝てて、世界最強を目指してスタート出来るなと改めて思いました。世界最強になるために皆さんの力が必要です。世界最強を目指して、これからは負けないです」と今後へ向け力強く語った。
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