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【レベルス】鈴木宙樹が無敗のまま戴冠、WBC日本王者・葵に勝利

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2019/06/09(日)UP

韓国のパク(右)に判定勝ちしたぱんちゃん(左)

▼第5試合 47kg契約 REBELSルール 2分3R
〇ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●パク・シウ(韓国/TEAM MAD)

 美貌と好戦的なスタイルで注目を集めるぱんちゃんが3戦目で初の国際戦に臨んだ。

 ぱんちゃんは今年2月にプロデビュー、4月の2戦目ではベテラン選手相手に眉上をカットさせるなど圧倒し、大差の判定勝利を収めている。長い手足から繰り出す前蹴り、ミドル、ヒザ蹴りの威力には定評があり、実力でも注目度は右肩上がりだ。 

鼻から出血しながらも組みに来る前にパンチを叩き込むぱんちゃん(左)

 今回の対戦相手であるパク・シウは、DEEPやUFCで活躍した韓国女子MMAの代表選手であるハム・ソヒの妹分で、テコンドーとキックボクシングをバックボーンに昨年7月、元DEEP暫定王者の富松恵美にMMAで勝利、キックでは伊藤紗弥、紅絹(もみ)ら日本のトップファイターとの対戦経験がある。
 キャリアで大きく上回るパク・シウに、ぱんちゃんが挑んだ。

 1R、右ミドル、パンチで前進するぱんちゃんに対し、パクは、パンチで反撃も、ぱんちゃんの攻撃力を警戒してかすぐに組み付く展開に。
 パクの組み付きに手を焼くぱんちゃんだが、冷静に組んではヒザを当てていく。ぱんちゃんはパクのパンチとバッティングで1Rには鼻血、2Rには同じくバッティングで左目が腫れるなど苦戦。3Rまで同じ展開となったが、組まれる前にパンチ、蹴りなどをうまく当てていき、ヒット数で上回ったぱんちゃんがフルマークの判定勝ちを収めた。

 ぱんちゃんは試合後のツイッターで「最後まで強い気持ちを持って、判定ですが勝てました。試合内容はダメでしたがこの勝利はすごく大きいです」と実績が上の強豪に勝ち更に自信をつけた模様。ますます伸びて行くぱんちゃんに今後も期待だ。


パンチでダウンを奪った大野(左)が判定勝ち

▼第10試合 55.5kg契約 REBELS-MUAYTHAIルール 3分3R延長1R
〇大野貴志(士道館新座ジム/WMC日本スーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●KING強介(ロイヤルキングス/REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者)

 8月18日のKNOCK OUTスーパーバンタム級王座決定トーナメント出場権を懸けた一戦。

 1R、お互いに慎重に攻撃を出し合う中、大野が左フックでダウンを奪う。巻き返しを狙う強介は前に出ると、大野も打ち合いで応戦。

 終盤には大野が右ハイでぐらつかせ、右ストレートもクリーンヒットさせてダウン寸前まで追い込んだ。

 3Rも強介が前に出るものの、大野が随所でパンチを当て巻き返しを許さない。判定で大野が勝利しKNOCK OUT出場権を獲得、一回戦で江幡塁と対戦することが決定した。

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