【レベルス】”9割が女性ファン”の栗秋祥梧、王座争う安本晴翔に「魅せる試合を教えてあげる」
6月9日(日)東京・後楽園ホールで開催の『REBELS.61』のセミファイナルに出場する、栗秋祥梧(24=クロスポイント吉祥寺)が都内の所属ジムにて公開練習を行った。
栗秋はREBELS-MUAYTHAI フェザー級王座決定戦 3分5回戦(延長なし)で、INNOVATIONスーパーバンタム級王者で元REBELS-MUAYTHAI スーパーフライ級王者の安本晴翔(18=橋本道場)と戦う。
ミット打ちでは伸びやかでスピードのあるパンチや蹴りに加え、ヒジ打ちを多く叩き込んだ。「パワーやスピードが上がった。ミットに打ち込む時の感覚が違う。それに身体の軸も、気持ちも強くなった」と語る栗秋。
栗秋は九州で50戦近い試合をこなし、昨年上京しクロスポイント吉祥寺に移籍。現在はジムで寮生活をし修行しているが、成果がメキメキと出ているようだ。
対戦相手の安本については「これといって印象は無い。僕が戦ってきた中では、すごくテクニックも実績もあるらしいですけど、踏み台になってもらう」と淡々と語る。「この試合で倒して勝ったら、すごくいいスタートを切れる。相手は判定が多く、削ってくるタイプだと思うので、魅せる試合、倒し方というのをしっかり教えてあげようかな」とKO決着を狙う。
試合の展開については「相手は蹴り技がうまく、蹴って組んでくるタイプ。組んできた所にヒジを合わせて倒したいですね。ヒジでそのまま倒しても、切ってから左フックで倒すのもありかな」と、ミット打ちで披露したヒジ打ちに自信を見せる。
栗秋は今年4月の試合で、REBELS-MUAYTHAI フェザー級王者で三冠王の八神剣太を1R撃破。八神はその場でベルトを返上し、今回のREBELS-MUAYTHAIフェザー級王座決定戦を行う事となった。
「試合が終わった後に(八神と)少し話して『タイトルを返上するから、そのタイトルを獲ってくれ』ということを言ってくれました。八神選手の気持ちも一緒に背負って戦わなくちゃいけないなと思います」と、引導を渡した前王者のバトンを受け取る。
タイトルマッチの今回は、100人以上の応援団が駆けつけると言う。イケメンでモテるという噂の栗秋だが、応援団の男女比を聞かれると「…90人くらいは女性です」と、まるで男性アイドルのようなファン比率を白状した。
黄色い声援の飛ぶ試合となりそうだが「九州時代からレベルスのベルトは狙ってました。梅野源治選手たちがレベルスの舞台で戦ってるのを見て、自分が小さく見えました。羨ましいし、輝いて見えた。だから自分もそういう存在になりたい」と意気込む。
一方で「しっかりベルトを獲って…早く女優と結婚したいですね」と”もう一つの夢”もチラリ。
背負うもののために、夢のために、6月9日リングへと向かう。
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