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【レベルス】鈴木宙樹が王座初防衛で13連勝、老沼隆斗が激戦の末に延長戦を制す

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2020/02/29(土)UP

喜多村(右)が判定で勝利した

9試合 70kg契約 33R(延長1R) REDルール
◯喜多村誠(伊原道場新潟支部/元新日本キックミドル級王者)
延長判定3-0  三者とも10-9
津崎善郎(ライラプス東京北星ジム)
本戦判定は29-2930-2929-29

 喜多村は福岡県出身の39歳の大ベテラン。新日本キックを主戦場に活躍して、ミドル級王座を戴冠した実績がある。戦績は4832勝(17KO871無効試合だ。

 対する津崎はレベルスのスーパー・ウェルター級のリーグ戦に出場。10月に行われた吉田英司との王座決定戦では惜しくも敗戦したが会場を盛り上げた。

 1R、喜多村の右ローに津崎が右ストレートをクリーンヒット。喜多村は落ち着いて右ローや左ミドルを繰り出していくが、津崎が組んでのヒザ蹴りや細かいフックを当てる場面が目立つ。終盤には津崎が喜多村をこかせる場面も。喜多村は顔色を変えずに左ミドルを放つ。

 2R、序盤から津崎が接近してコンパクトな右フックを効かせて喜多村を後退させる場面が増える。喜多村は耐えてコツコツ右ローを返していくが、津崎のパンチを被弾してしまう。終盤には組んでの肘狙いを徹底する喜多村は、右の横ヒジを狙っていく。

 3R、序盤から前進する津崎だが、喜多村がパンチの交錯する中で右ストレートをヒットさせる。それでも前進する津崎に喜多村は首相撲を仕掛けて、右の肘を振るうと津崎の目尻が腫れ上がる。何度も組んでのヒザ蹴りや離れた後の左ローで、喜多村がポイントを挽回する。

 延長R、喜多村が津崎の前進に対して組みついてのヒザ蹴りや細かいヒジ打ちでスタミナを奪っていく。津崎は左右のフックを放ちながら前進するが、パンチのヒットを奪うことは出来ない。終盤には離れ側に、喜多村の右ハイキックやカウンターの右ストレートを当てて印象つける。判定で3者とも喜多村を支持して判定勝利した。


三浦(右)が引退試合でTKO勝利した

▼第8試合 三浦翔引退試合 57.5kg契約 33R(延長なし) REDルール
◯三浦 翔(クロスポイント大泉)
TKO
 1R 150秒 ※セコンドからのタオル投入
●MAUA
HIDE GYM

 三浦は2017年でデビューし持ち前の瞬発力を生かして、原島モルモットの鼻を飛びヒザ一撃でへし折るなどの破壊力を武器に活躍。将来が期待されていたが、仕事に専念するためこの試合で引退を決意した。対するMAUAはブラジル出身の39歳。J-NETWORK10位のランカーだ。

笑顔で有終の美を飾った三浦

 1R、三浦がじりじりプレッシャーをかけていき、パンチの連打でMAUAを追い詰めてダウンを奪う。立ち上がったMAUAに対して、三浦は右のハイキックや右の強烈なヒジを豪快に振るっていき、最後は右のフックをクリーンヒットさせるとMAUAがマットに倒れ、セコンドからタオルが投入された。

 勝利した三浦はジムの会長や仲間、応援してくれたファンに感謝の意を述べてリングを後にした。

▶次のページは、REBELS-RED 53.5kg級王座決定リーグ戦

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