【レベルス】55.5kgトーナメント1回戦で関西対決に臨むタネヨシホが計量パス、先輩KING強介を1RKO宣言=前日計量
2月29日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.64』の前日計量が28日都内にて行われ、本大会より行われる「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」1回戦に参戦する4選手が計量に臨んだ。
第11試合のトーナメント1回戦に出場する元REBELS-Muaythaiスーパーバンタム級王者・KING強介(35=team fightbull)が計量に臨み、55.5kg、対戦する初代DEEP☆KICK53kg級王者・タネヨシホ(20=直心会)も55.5kgと、両者ともにリミットいっぱいで計量をパスした。
共に関西出身の両者。タネは「僕がデビューする目から活躍していた強介さんと試合出来て素直にうれしいと思います。胸を借りるつもりはなく、1Rから倒しに行きたいと思います」と大先輩へ宣戦布告。対する強介も「関西で一緒に練習したこともあるヨシホ選手。そういうことも関係なく盛り上がる試合をして、最後は僕が立って次に進みたいと思います」と真っ向勝負を受けて立つ構えを見せた。
試合展開を問われたタネは「打ち合い以外にもアウトボクシングもできるというテクニック部分を見せたい」と新しい姿を見せる構え。しかし強介はタネのテクニック宣言に触れると「それをぶっ壊すくらい前に出て打ち合いたい」と、得意の乱打戦に持ち込む気構えを見せた。
第10試合のトーナメント1回戦に出場するのは森岡悠樹(25=北流会君津ジム)と元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者・小笠原裕典(27=クロスポイント吉祥寺)の両名。森岡は55.3kg、小笠原は55.25kgで共に一発で計量をパスしている。
当初出場予定だった大野貴志(士道館)が練習中のケガにより欠場、代打として白羽の矢が立ったのが森岡だ。森岡は「突然のオファーだったんですけど、対戦相手が小笠原裕典選手、目標にしていた55.5kgのトーナメントなので受けました」と、参戦理由を改めて報告。「まずは小笠原選手をどうにか倒します」と目の前の敵に集中する構えを見せた。
対する小笠原は「結果を出していない選手に発言権はないと思っているので、このトーナメントで発言権を取り戻すために戦います」と参戦中のONE Championshipを含め厳しい連敗中の立場を振り返った。
お互いの印象を問われると、小笠原は「この階級にしては身長が高い」と分析。「僕がいつも持っている身長差、リーチ差が無くなる試合だと思っています。どう埋めていくかは試合をしながら見つけていきたい」と、柔軟な対応を予告。それを受け森岡も「リーチがあってテクニックがある選手。小笠原選手のペースに合わせると3Rあっという間に終わってしまうと思うので、リーチを潰して一発当てて勝ちたい」と小笠原の警戒心に乗るような発言を見せた。
なお、本トーナメントは全8選手が出場。1回戦前4試合のうち残り2試合は3月8日の新日本キック主催興行『TITANS×REBELS 1st』で行われる予定だったが、新型コロナウィルスの影響を鑑み延期が決定。トーナメント1回戦の開催も未定となっている。
<計量結果>
▼第11試合 REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント 1回戦 3分3R(延長1R) REDルール
KING強介(team fightbull/元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者) →55.5kg
vs
タネヨシホ(直心会) →55.5kg
▼第10試合 REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント 1回戦 3分3R(延長1R) REDルール
森岡悠樹(北流会君津ジム) →55.3kg
vs
小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺) →55.25kg
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