【レベルス】鈴木宙樹に挑む南米の豪腕サンタナが筋肉隆々で計量パス「本当の戦争見せる」=前日計量
2月29日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.64』の前日計量が28日都内にて行われた。
メインイベントのREBELS 60kg級タイトルマッチ3分3R(延長1R)に出場する王者・鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)と挑戦者ピラオ・サンタナ(ブラジル/チームサンタナ)が計量に臨み、鈴木が59.75kg、サンタナが59.15kgで共に計量をパスした。
父が南米ペルー出身という鈴木は、サンタナとの一戦を「南米の血が入っている者同士の対戦」と位置づけ「ブラジルの剛腕と日本の剛腕、どっちが勝つか僕もすごく楽しみです」と対戦を待ちわびていた様子。ハードパンチャーとして知られるサンタナに対し「僕の中ではテクニシャンだと思うので、そのテクニックをリーチやパワーでつぶしていこうと思います」と、優位である体格を武器とした展開を想定した。
対するサンタナは2017年11月以来のレベルス参戦。「レベルスに戻ってこられてうれしい」と喜びの表情を見せたサンタナは「明日はタイトルのためにヒロキと戦う。全力を尽くします」と”小型シウバ”と呼ばれるファイトスタイルでのタイトル奪取に意欲を見せた。
王者である鈴木の印象を「ヒロキはいい選手」と絶賛。その上で「明日の試合に向けてゲームプランがあります。見てもらえばわかると思います」と鈴木攻略に自信をのぞかせた。
今回は新型コロナウィルスの影響が広がる中で決行される大会。鈴木は試合会場に足を運んでくれるファンに向け「皆さん心配だと思いますが、僕の試合でコロナウィルスの心配を忘れさせられるようにがんばります」と好勝負を約束。対するサンタナも「コロナウィルスは怖いと思いますが、明日は私が本当の戦争を見せるとお約束します」と、激しい試合を見せることを宣言した。
またセミファイナル52.5kg契約3分3R RED(ヒジ有り)ルールに出場する老沼隆斗(STRUGGLE)と白幡裕星(橋本道場)が計量に臨み、老沼が52.25kg、白幡が52.45kgで共に計量をパス。REBELS-MUAYTHAIとMuaythaiOpenの王者対決にコマを進めた。
老沼は「正直(大会が)開催されるか分からなくて、ちょっと気持ち的にもどうなるかなと思っていましたが、試合できることがうれしく思います」と大会の開催を歓迎。試合への意気込みを問われると「全選手頑張るのは当たり前だと思うので、明日は自分らしさを試合の中で出して見せていきたい」と、老沼らしい戦いを見せると宣言した。
対する白幡も「この2か月間(橋本)師範や道場の皆さんに仕上げてもらったので、明日は3分3Rの9分間、延長あっても12分間、息を止めてでも勝ちに行きたい」と全力で老沼とぶつかることを宣言した。
相手の印象を問われると白幡は「老沼選手はレベルスで名前のある選手」と団体の中心選手という認識。老沼は「気持ちが強くて打ち合うので、タイプ的にはかみ合う」と相性の良い相手と分析した。明日の展開については口を揃えて”未定”と答えた両者。予想不可能な対戦となることを匂わせた。
コロナウィルスの影響が叫ばれる中での開催については白幡は「この試合すごかったなという試合をしたい」と回答。老沼も「皆さんに感謝の気持ちをもって、その気持ちを試合で伝えたい」と、両者とも関係者や観客にインパクトのある試合を見せることを宣言した。
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