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【DEEP KICK】王者・籔中謙佑が慎太郎とドローで防衛成功、宮崎就斗は正規王者に

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2021/02/05(金)UP

麻太郎が-55kg次期挑戦者に決定

▼セミファイナル DEEP☆KICK-55kg挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R延長1R
○麻太郎(NJKF健心塾)
判定2-0 ※30-29、29-29、29-28
●翔磨(多田ジ厶)
※麻太郎が-55kg次期挑戦者に決定

蹴りを放つ麻太郎

 大会前、対戦相手の印象を聞くと、ともに「友達なので」と口を揃えた。セミファイナルに組まれた麻太郎と翔磨による-55㎏級挑戦者決定トーナメントは非情な友人同士の激突となった。麻太郎はハイキックを得意とするのに対して、翔磨はジャブと左ミドルを十八番とする。

 最初に仕掛けたのはたくさんの応援団を従えた麻太郎の方だった。1R半ば、右の三日月蹴りとストレートの連打で攻勢に出る。しかし2R終盤になると、翔磨は乱打戦に持ち込み、逆に麻太郎に圧をかける。

ミドルを繰り出す翔磨

 続く3Rになると、麻太郎は笑顔で翔磨をハグすると、そのまま右ミドルからハイ。翔磨は右フックを狙うが、両者には6cmの身長差がある。それを活かす形で麻太郎はそのまま試合をまとめ、2-0の判定で翔磨を振り切った。

 現在、-55kg級王者は拳剛(誠剛館)。試合後、マイクを握った麻太郎は「4月11日にタイトルに挑戦させていただきます」と宣言。さらにリングサイドで観戦していたRISEの伊藤隆代表に「DEEP☆KICKの王者になったら、RISEに参戦させてください」とアピールした。


村上真基が判定勝利

▼第7試合 DEEP☆KICK-57.5kg契約 3分3R
○村上真基(ROYAL KINGS)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-28
●小田武司(NJKF拳之会)

村上がキックを放つ

 NJKFフェザー級1位で「従兄弟の薦めで」キックを始めたという小田武司がDEEP☆KICKに初出場。-57.5kg級5位の村上真基と激突した。小田はアトム山田に勝ったことで知られ、「早く国崇先生と同じレベルに立ちたい」と願っている。そのステップとしての参戦だった。

 果たして1Rの小田は右ストレートを中心に攻勢に出る。2Rになるとようやく村上も手数が増してくるが、動きが固い。
 勝負が動いたのは3R。2分すぎになると、村上は左のストレートとミドル。さらにとどめとばかりに左のテンカオを打ち込み、勝負を決定づけた。

▶次ページは第6、第5、第4試合

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