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【DEEP KICK】王者・籔中謙佑が慎太郎とドローで防衛成功、宮崎就斗は正規王者に

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2021/02/05(金)UP

中澤友が判定勝利

▼第3試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R
○中澤友(魁塾/ビンチェレあべの)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●有馬伶弐(team Vertigo)

ハイキックを放つ中澤

 目力の強さが印象的な中澤友はJTAテコンドー全日本選手権で3位に入賞した実績を持つテコンドーファイター。キックを始めたきっかけは「テコンドーと違い、参加できる試合数が多いと思ったから」だという。

 果たして中澤の蹴りは普通のキックボクサーとは異なり、サイドからのそれを多用してきた。しかもスタミナも十分。最初から最後まで攻め続けている印象だ。

 有馬伶弐は闘い辛そうだったが、左の攻撃で応戦するも、手数で中澤の方が圧倒的に上。土壇場で有馬は左ハイをヒットさせたが、時すでに遅し。中澤が判定勝ちを収めた。


濱田祐生が判定勝利

▼第2試合 DEEP☆KICK-57.5kg契約 3分3R
○濱田祐生(山口道場)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●祐輝(OU-BU GYM)

 この対決は濱田祐生に軍配が上がった。1R、祐輝はスイッチを繰り返して相手を幻惑しようとするが、濱田は冷静に祐輝が入ってくるのを待つ。そして2Rになると、濱田は右のローで祐輝を攻略。足元をフラつかせる。3Rには右フックもヒットさせ、熱い対決に終止符を打った。


稲井良弥がTKO勝利

▼第1試合 DEEP☆KICK-68kg契約 3分3R
●KAZU(NJKF健心塾)
TKO 3R 2分00秒 ※レフェリーストップ
〇稲井良弥(TARGET)

 四国出身で、新空手のJAPAN CUPで優勝した実績を持つ稲井良弥がDEEP☆KICKに初見参。地元のKAZUと激突した。

 キャリアはKAZUの方が上だったが、稲井は1Rからワンツーで試合の流れを掌握。その後も攻撃をし続け、何度もKAZUを防戦一方に。とどめは右ストレート。KAZUは頭をボトムロープを枕にした格好で10カウントを聞いた。稲井はこれで2戦全勝(2KO)。これからの成長が楽しみな存在だ。

(文・布施鋼治/写真・花井康成)

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