【ナイスミドル】人気ラッパーのサイモンジャップ、キックデビューで逆転TKO勝利
NICE MIDDLE実行委員会
『NICE MIDDLE 47』
2020年2月2日(日)東京・新宿FACE
▼第1試合 フェザー級 2分2R
“ストリートで生まれストリートで死んでく レペゼンJ.ACE,Warugaki☆G”
○SIMON JAP(サイモンジャップ=39才/TAGET SHIBUYA,Ueda Gumi/ラッパー)
TKO 1R終了時 ※結城が左肩関節脱臼のため
“下町の膝小僧”
●結城直也(36才/TALANT TEAM/理容業)
2008年に旗揚げした35歳以上の中高年世代を対象にしたキックボクシングイベント『NICE MIDDLE(ナイスミドル)』も今回で47回目を数え、様々な職業を持つアマチュアキックボクサーが参戦。
第1試合では、テレビ朝日「フリースタイルダンジョン」などに出演し、昨年アルバムをリリースするなど活躍中の人気ラッパー、SIMON JAP(以下、サイモンジャップ)が初出場。ヘアーサロンを経営する理容師・結城直也と対戦した。
1R 結城の右ストレートがヒット、サイモンジャップは右ハイキックを繰り出すが結城はスウェーでよける。結城はパンチの連打、ガードするサイモンジャップだったが、スリップ気味にバランスを崩したところ、スタンディングダウンを取られてしまう。
ラウンド後半に入りサイモンジャップは反撃開始。左ヒザ蹴り、右ストレートがヒット、組んでのヒザ蹴り連打から左右パンチを連続ヒットさせる猛攻ぶりを見せ1R終了のゴング。
インターバル中にドクターチェックが入り、結城の左肩関節脱臼が判明し試合終了した。TKO勝ちしたサイモンジャップは、試合後「最後まで戦いたかった。キックボクシングに挑戦できたのはジムの仲間に出会えたおかげ。感謝です」とコメントした。
サイモンジャップはフジテレビのテラスハウスで人気となった元RISEバンタム級王者の宮城大樹が代表を務める『TAGET SHIBUYA』で練習に励む。
試合後自身のブログを更新し「キックボクシングを本格的にやり出してまだ約1年半のペエペエ。今回自分自身初めて試合に臨んでみて、改めて今まで過酷なトレーニングを積んで、辛い怪我や減量を乗り越え、試合に挑んでる皆さんの凄さを思い知らされました」とアマキックデビュー戦を振り返った。
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