TOP > 試合結果 一覧

【Stand up】RISE王座狙う小野幹晃が庄司啓馬に判定勝ち

フォロー 友だち追加
2021/06/16(水)UP

庄司(右)に左ハイキックを見舞う小野(左)

Stand up実行委員会
「Stand up vol.2 -sponsored by ONE Championship-」
2021年6月13日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

 Krushスーパー・バンタム級王座をはじめ5冠を手にした寺戸伸近がGMを務め、新空手運営のもとアマチュア選手や若手プロ選手の育成の場として開催される『Stand up』。大会にはRISEも協力し、RISE同様の肘無し、掴んでからの攻撃は1回のルールが採用される。

▼第4試合 メインイベント 61kg契約 3分3R
●庄司啓馬(TEAM TEPPEN)
判定0-3 ※29-30、28-30、28-30
〇小野幹晃(IGGY HANDS GYM)

 8戦4勝4敗の庄司と8戦3勝(3KO)5敗の小野の一戦。お互いに勝ち続けてRISEのベルトを狙うという。

 1R、左右ローを飛ばす小野に、庄司は右ミドル。小野の手数の止まらない前進の前に、庄司は下がらせられる展開。

 2R、小野のローには庄司がミドルをすぐに蹴り返していく。

 前進し続ける小野が前蹴り、左ミドル、テンカオと次々と攻撃を当て庄司のボディを削っていく。庄司は攻撃を返していくものの後手に回り気味。

 3Rも蹴りの応酬が続きながら、後半には若干手数の落ちた庄司に、小野が左ミドル、パンチで前進。小野は左ハイもクリーンヒットさせて追い込んでいく。小野がフルマークの判定勝利を収めた。


数島(左)と彪司(右)の一戦はドローに

▼第3試合 53kg契約 3分3R
△彪司(TEAM TEPPEN/JAPAN CUP 2019 55kg級優勝)
ドロー 判定0-1 ※29-29、29-30、29-29
△数島大陸(及川道場/全日本新空手K-3 GP 2019軽軽量級優勝)

 彪司はJAPAN CUP 2019 55kg級優勝の実績を持ち、プロでは2戦1勝1敗。対する数島は全日本新空手K-3 GP 2019軽軽量級で優勝し、プロでは3戦3勝と無敗記録を更新中。

 1R、数島は左ミドルを出しながら前進するのに対し、彪司は下がりながらもすぐに右ロー、右ミドルを蹴り返していく。数島が彪司をコーナーに追い込むと、彪司は回り込んで逆に数島を追い込んでパンチラッシュ。

 2R、カウンター狙いの彪司に、数島が圧力をかける展開。彪司は左フック、右ストレートを当て、数島も左ストレート。パンチの手数で上回る数島だが、彪司も右ミドルを当て返して譲らず。

 3R、思い切りのいい左ストレートを飛ばす数島に、変わらず待ちの姿勢の彪司は右ストレート、右ミドルを返す。最後はKO狙いで数島が接近戦を仕掛けて打ち合いを呼び込むと、彪司も右ミドルを交ぜながらパンチで応戦。数島に一票入るも、ジャッジ二者は優劣付けず、この一戦はドローに終わった。

有井渚海(左)と寺山遼冴(右)がリングインし、7月4日のCKC 2021 -54kgトーナメントに向けて意気込みを語った

 なお、この試合後には彪司のセコンドに付いた寺山遼冴(TEAM TEPPEN)と、数島のセコンドに付いた有井渚海(及川道場)がリングイン。両者は7月4日(日)大阪・メルパルクホールOSAKAで開催予定の『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.4 in OSAKA Supported by ONE Championship 第1部&第2部』のCKC 2021 -54kgトーナメントに出場することが決定しており、うまく勝ち上がれば二選手は決勝戦で対戦する可能性がある。

 先にマイクを握った有井は「今ジムの仲間の大陸が試合をして勝ったと思ったのですが(ドローで)ショックでした。でも最後に気持ちを見せてくれました。(7月の)ワンデートーナメントは初めてなのでめちゃ気合いが入ってるし、一回戦(vs大森隆之介)から無敗対決と言われているので、その無敗を潰してやろうと思っています」と意気込みを語った。

 そして、2019年12月22日のStand up第一回大会で有井と引き分け、昨年11月RISEでの再戦では判定負けを喫している寺山は「有井選手とはブロックが違いますが、有井君も決勝戦に上がってくると思います。一度負けているのでリベンジして優勝します」と有井へのリベンジ&優勝を宣言した。

▶︎次ページは細野登弘vs田中佑樹、朝日彗仁vs猪股晃平、アマチュア大会

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【連続写真】極真ベイノア、弥益ドミネーター聡志に強烈な正拳突き連打、一瞬ダウンの瞬間も=計6枚

・【RIZIN】梅野源治が久保賢司と公開練習でキック仕様に! 皇治に完勝を予想「僕に倒される、すぐ決まる、触れられない」

・【RIZIN】天心と対戦した大﨑孔稀「皇治選手とやって、引きずり下ろしたい」”天心に倒されなかった対決”として

・42歳マニー・パッキャオ、衰えぬ連打の嵐! スペンス戦に向け高速ミット&サンドバッグ打ちを公開=8.21ラスベガス

・【ラウェイ】パンクラス佐藤光留が初参戦、憧れのラウンドガール来栖うさこと”勝って2ショット目指しキックの道へ”=7.22

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています
」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧