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【RIZIN】天心と対戦した大﨑孔稀「皇治選手とやって、引きずり下ろしたい」”天心に倒されなかった対決”として

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2021/06/14(月)UP

東京ドームで天心と戦った大崎(右)が皇治(右)との対戦を希望。写真は共に天心戦

 6月13日(日)東京ドームで開催された『Yogibo presents RIZIN.28』のセミファイナルでは『那須川天心vs.3人スペシャルマッチ』が行われた。ルールはボクシングに準じるがバックブローなどもOKとされるもの。

 その一番手を務めた大﨑孔稀(21=OISHI GYM)が試合後のインタビューに答えた。大崎はスーパーフライ級のキックボクシング三冠王で、24勝のうち19のKO勝利がある強打者だ。

天心に大崎の左フックがヒット!

 大﨑は「1Rだったけど、倒すつもりで勝ちにいっていた。判定は無かったけれど、負けたという気持ちでめちゃめちゃ悔しい」と敗北感があると語る。

 拳を交えてみた那須川の印象は「思っていた通り速く、当てさせてくれない。自分の右ストレートが一発か二発当たったかなという感じはあったが『決まった』というパンチはなく、何も出来なかった」と言う。

やはりスピードがあったという天心のパンチ

 もっとも那須川の攻撃については「速いというのはわかっていたけれど、その予想の範囲内を超えてこなかったなという印象。もらったけれど、見えてはいたので倒されなかった」と那須川のスピードは認めるも、想定内だったと語る。

 会見ではしきりに鼻のあたりを気にする様子を見せていた大﨑。尋ねられると「めちゃくちゃ痛いです。多分折れてます」と鼻骨をやられたという。「最後の左アッパー、あれが一番痛かった。それが一番見えてなかったんで、ダメージが大きかった」と天心最後の一発がクリーンヒットしたようだ。

天心に流血しながら攻める皇治=20年9月

 大﨑は試合前から、同じく那須川と拳を交えたことのある皇治との対戦を希望している。その理由として「皇治選手って、武尊選手とやって、天心選手とやって、格闘技の中心人物とやっている。それを逆に引きずり下ろしてやろうかな」とビッグネームとの試合を次々実現させてきた皇治を食いたいとする。

 続けて「皇治選手は、どちらかというと上(の立場)で目立っている選手に噛み付いていっている。その逆で、僕がどちらかというと下の立場だと思うので、今度は僕が皇治選手に噛み付く」と皇治が今度は狙われる立場になったと語る。

 さらに「皇治選手は天心選手とやって、倒されていない。自分ももちろん勝ちにはいってたんですけど、3分間立ち続けることは出来たので。立ち続けたもの同士やりたい」と天心戦で倒されなかった者同士の対戦としても希望した。

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