TOP > 試合結果 一覧

【HEAT】中井りん、“流血のマドンナ”鈴木をパウンドアウト、アビラルが圧巻の初回TKO勝利

フォロー 友だち追加
2021/10/18(月)UP

安川が新王座に就いた

HEAT事務局
『HEAT49』(4P目)
2021年10月17日(日)愛知・名古屋国際会議場 イベントホール

▼第14試合 HEAT KICK ライト級王者決定戦 3分5R
○安川侑己(志村道場)
判定2-0 ※48-46、48-48、48-47
●北川裕紀(ZERO ONE GYM)
 ※安川が新王座に就く。

安川のパンチが顔面をとらえる

 安川はHEATを主戦場とし、21年4月のHEATではポッシブルKを判定で下している。同年6月にはKrushに初参戦を果たし、提髪和希と対戦して勝利を飾った。対する北川は元シュートボクシング日本フェザー級3位で21年4月のHEATではワンチャルームを対戦して逆転勝利を飾っている。ベルトを巻くのはどちらか。

 1R、北川がサウスポー。前に出るのは安川で左右のフックから左ボディブロー、ヒザ蹴りを突き上げる。北川は右の飛びヒザ。すると、北川のヒザ蹴りに安川がカウンターの右ストレートをヒットさせてダウンを奪う。左右のフックから右アッパーでラッシュを仕掛ける安川。北川はゴングに救われる形となった。

お互いの蹴りが交差する

 2R、パンチの連打から右アッパーと手数を出す安川。北川は左の奥足のローキックを多用する。3R、北川が右カーフキックや左ローを出し続ける。安川が右のヒザ蹴りを北川の顔面にヒット。一瞬ぐらついた北川だが、左ローを蹴り続ける。削り合いの展開に。

 4R、ガードを固めた北川は左ローをダブルで放つ。安川は細かいパンチから右のヒザ蹴り。両者とも近距離の展開で、ヒザ蹴り&ローキックで削りあう。安川はパンチで前に出るが、疲れからか打撃に力がない。

北川のキックがヒット

 5R、北川がワンツーから左ロー、安川は左アッパーから右のヒザ蹴り。北川はガードを固めて左ロー。安川は右ボディフックで前に出ていく。北川が左ローから右フックをヒット、さらに右フックや左ローで攻め立てる。左ハイキックを見舞う北川は右ヒザ蹴りで攻め立てるが、なんとか安川は耐え切った。

 ジャッジ2者は、1Rにダウンを奪った安川を支持。フラフラになりながらも打撃を出し続けた安川が新王者に輝いた。勝利した安川は「こんなチャンスをいただいた志村会長ありがとうございました。チャンピオンということでまだまだ弱いですが、強くなれるようにがんばります」とコメント。母親に感謝を述べ「まだまだわがままに付き合ってください」と語りかけた。

(※写真はクリックで拡大します)

▶︎次ページはイゴール・タナベの秒殺一本勝ち、菅原和政vs岡野裕城のライト級王座次期挑戦者決定戦

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【HEAT】中井りんがバキバキボディで計量パス、本日2年ぶり試合は”流血のマドンナ”とMIXルール=10.17名古屋

・【HEAT】アビラル・ヒマラヤン・チーターが防衛戦でK-1ファイター藤村大輔を迎え撃つ、柔術王者イゴール・タナベがプロMMAデビュー

・【HEAT】アビラルが吉田英司を1R圧巻KO「K-1の世界王者になる」北川裕紀が起死回生の大逆転KO勝利

・[アビラルの前戦]【K-1】和島大海がダウンも、アビラルを逆転ローキックKO葬!王者・木村ミノルに挑戦状(動画あり)

・[イゴール・タナベの前戦]柔術王者・タナベがグラップリングマッチでアンディ・コングに一本勝ち

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧