2023/07/20（木）UP
（最終更新：2023/07/20 15:41）

HEAT KICKミドル級王者アビラル（左）vs挑戦者ヤン（右）が決定

　8月19日（土）に東京・ニューピアホールにて開催される『HEAT52』の対戦カードが発表された。
　韓国の格闘技団体『AFC』との2度目の対抗戦が決定、［HEAT KICK ミドル級（70kg）タイトルマッチ］では王者アビラル・ヒマラヤン・チーター（志村道場）がヤン・チャンウォン（韓国/Team Buffalo）を迎えて防衛戦に臨む。

【フォト】日韓対抗戦に出場する16選手の顔写真

　アビラルは20年1月にHEATミドル級王座を奪取し、同年12月にK-1初参戦すると、当時K-1スーパー・ウェルター級王者だった木村ミノルからダウンを奪う好勝負を展開した（結果はTKO負け）。今年3月の前戦はジョーダン・ピケオーにKO負けを喫しており、今回は王座防衛と再起を狙う。
　対するヤンは22年のKBA-70kg王者だ。

HEAT MMAフェザー級王座をかけ、倉本拓也（左）とユ・ジュサン（右）が激突

　また、HEAT MMAフェザー級王座をかけて倉本拓也（志村道場）とユ・ジュサン（Tiger Gym）が対戦する。

　倉本は柔道をバックボーンとしながらも鋭い打撃に秀でるファイター。前回の日韓対抗戦では、ソ･ドンヒョンに判定負けを喫しており、今回は再起を目指す。
　対するジュサンはMMA戦績5戦全勝の選手だ。

　前回の日韓対抗戦は今年4月に韓国にて開催され、日本は2勝6敗と負け越している。メインイベント［AFCミドル級タイトルマッチ/HEAT MMAミドル級王座決定戦］では、桜井隆多がACFミドル級王者のコ・ソクヒョンに挑むもTKO負け、コはAFC王座の防衛に成功し、HEAT王座も奪取した。
　今回も前述のアビラル、倉本の出場試合を含め8カードの日韓対抗戦が発表されている。HEATの選手たちは雪辱を果たせるか。

　また、KICKルール57.5kg契約で一仁（真樹ジムAICHI）vsウォームONE LINK（ONE LINK）、MMAルールのフェザー級（65.8kg）でサイヤドガディー坂井（ISHITSUNA MMA）vs萩原悠人（リバーサルジム久喜）も決定した。

＜決定対戦カード＞
▼日韓対抗戦　HEAT KICK ミドル級（70kg）タイトルマッチ　3分5R
アビラル・ヒマラヤン・チーター（志村道場/王者）
vs
ヤン・チャンウォン（Team Buffalo/挑戦者）

▼日韓対抗戦　HEAT MMA フェザー級（65.8kg）王座決定戦　5分5R
倉本拓也（志村道場）　
vs
ユ・ジュサン（Tiger Gym）

▼日韓対抗戦　HEAT KICK　ライト級（60kg）　3分3R
ユウト・ヌンポンテープ（ヌンポンテープジム）　
vs
パク·ジョンジュン（Team Buffalo）

▼日韓対抗戦　HEAT MMA ミドル級（83.9kg）　5分3R
三上ヘンリー大智（格闘ドリーマーズ）　
vs
チョン·オジン（チーム:エクストリームコンバット）

▼日韓対抗戦　HEAT MMA ウェルター級（77.1kg）　5分3R
大道翔貴（TEAM TED）　
vs
チャン・ユンソン（KOREAN ZOMBIE MMA）

▼日韓対抗戦　HEAT MMA ライト級（70.3kg）　5分3R
平山学（フリー）　
vs
ソン・ミン（Team MAD）

▼日韓対抗戦　HEAT MMA バンタム級（61.2kg）　5分3R
堀友彦（フリー）　
vs
ソン・ヒョンジョン（HAVAS MMA）

▼日韓対抗戦　HEAT MMA フライ級（56.7kg）　5分3R
AXEL RYOTA（ロータス世田谷）　
vs
キム·ジュファン（The Gym Lab）

▼HEAT KICK　57.5kg　3分3R
一仁（真樹ジムAICHI）　
vs
ウォームONE LINK（ONE LINK）

▼HEAT MMA　フェザー級（65.8kg）5分3R
サイヤドガディー坂井（ISHITSUNA MMA）　
vs
萩原悠人（リバーサルジム久喜）

＜出場決定選手＞
ペットサムイ・シムラ（志村道場）、今井舜也（DFC Promotion Team LEOS）