2015/06/25（木）UP
（最終更新：2021/01/19 10:55）

▲（左から）田中秀弥、大田区役所・松原忠義区長、小野寺力RIKIX代表、玉川ひでとし・大田区議会議員

　2月11日（水・祝）東京・大田区総合体育館で開催された『NO KICK,NO LIFE 2015』でアンディ・サワーとの引退試合を行った前WPMF日本ウェルター級王者・田中秀弥（RIKIX）が、6月25日（木）に小野寺力RIKIX代表とともに大田区役所の松原忠義区長を表敬訪問した。

▲ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級タイトルマッチでジョイシー・イングラムジム（右）に挑戦し惜敗した田中秀弥（左）

　田中は小野寺代表の一番弟子として活躍し、これまでにWPMF日本ウェルター級王者・T-98、J-NETWORK王者・大竹将人やREBELS王者・板倉直人に勝利。昨年9月にはラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級タイトルマッチでジョイシー・イングラムジムに挑戦し惜敗。しかし、自身の可能性の限界を感じて引退を決意し、過去最強の相手サワーが最後の相手となった。

　現在は5月8日にオープンしたRIKIX横浜支部の代表を務め、後進の育成に務めている（元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者・石井宏樹もインストラクターとして指導）。

　大田区在住である田中の引退報告を受けた松原区長は、「指導者として頑張って下さい」と激励のメッセージ。田中は「強い選手を育てていくだけでなく、子供たちには心を鍛え、礼儀も身に付くような指導をしていきたいと思います」とした。

　なお、これまで大田区総合体育館で『NO KICK,NO LIFE』は3回開催され（1回目は2005年に小野寺の引退興行、2回目は2014年に石井宏樹の引退試合、3回目は今年で田中vsサワーなど）、次回は来年も同所での開催を予定している。同所ではボクシングや総合格闘技の大会開催が増えており、松原区長は「（大田区総合体育館が）格闘技のメッカになってもらいたいですね」とし、来年の大田区大会開催への後押しを約束した。

キックボクシングジムRIKIX 横浜支部
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