【K-1】兼田将暉、寺田匠との好カード実現で王者・軍司泰斗を挑発「もう逃げるなよ!」=7.7代々木
5月22日(水)、都内にて7月7日(日)に国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD MAX 2024』の対戦カード発表会見が行われ、[K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で兼田将暉(RKS顕修塾)と寺田匠(team VASILEUS)が対戦することとなった。
兼田はACCEL、HEAT、RKSと様々な団体でベルトを巻き、23年4月は中国の武林風で勝利、12月はダウサヤームからKO勝ち。24年3月はRISE対抗戦で戸井田大輝をKOして、6連勝中だ。
対する寺田は、ABEMAの格闘企画イベント『格闘代理戦争』の武尊チーム出身で、20年4月にプロデビュー。昨年11月にはイタリアで ISKA世界スーパーフェザー級王者となり、24年2月は『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』で冨永武聖から1R TKO勝ちを奪った。team VASILEUSに移籍して新境地でスタートする。
会見で兼田は、「勝てばタイトルマッチで。宮田さん、どうですか?」と今回の試合を軍司泰斗へのK-1 WORLD GPフェザー級挑戦者決定戦にしてほしいと直訴した。Krushの宮田充プロデューサーは返事を保留にしたが、兼田にとってはいつまでもタイトルマッチが組まれない現状にイライラしている様子だった。
今回、寺田戦がオファーされたことについて兼田は「率直な気持ちは、ガッカリしました」とタイトル戦が持ち越しとなったことにモチベーションを下げたようだったが「でも、寺田選手はISKAの世界王者なので、やってやろうかなと」と気持ちを切り替えたという。
一方で寺田も、team VASILEUS所属となり気合いが入っている様子。「ジムは5人いるんですが、自分以外みんな(K-1の)ベルトを持っていて僕だけない。最低限ベルトは持ちたいので、これを勝ってタイトルに挑戦したい」と、武尊、野杁正明、松倉信太郎、与座優貴に続きたいと明かした。
また兼田について寺田は「技術に関してはトップだけど、他はすべて自分の方が上だと思っています」と強気の発言。それを横で聞いていた兼田は「練習します!」と苦笑する場面もあった。
2人の試合は、宮田充プロデューサーが「今旬な対決」と語るように、どちらが勝ってもおかしくない勝負論の強いカード。勝った方が王座挑戦に相応しい立場になるといえよう。
最後に兼田は軍司に対して「これで勝って、次はタイトル戦。もう逃げるなよ!」と挑発。軍司へのタイトル挑戦も含めて、この試合は白熱した戦いが見られそうだ。
▶次ページは、【フォト】兼田、ヒザ蹴りからパンチでKOする瞬間
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