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【RIZIN】ダウンの応酬を白鳥大珠がTKO勝ちで制す

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2018/12/31(月)UP

白鳥(右)は3R、右フックの強打から膝蹴りでTKO勝利



▼第3試合 RIZINキックボクシングルール 64.0kg契約 3分3R
〇白鳥大珠(TEAM TEPPEN/元WPMF日本スーパーフェザー級王者)
TKO 3R 1分43秒 ※右ヒザ蹴り→レフェリーストップ
●ウザ強ヨシヤ(テッサイジム/team REBEL)
 
 白鳥は11歳の時に日本テレビの人気番組『世界の果てまでイッテQ』に出演し、日本の空手少年代表として少林拳やムエタイとの戦いを繰り広げて話題を呼んだ。その後はキックボクシングに転向し、高校3年生でWPMF日本スーパーフェザー級王座に就いた。
 
 2015年にはプロボクシングに転向し、デビュー戦では1Rわずか59秒でKO勝ち。8勝(5KO)3敗の戦績を残し、今年6月にボクシングからカムバックした。キック復帰後はRISEに参戦して2戦連続で1RKO勝利。11月の両国大会では階級を1つ上げたライト級でRISEライト級3位・北井智大からダウンを奪って勝利し、2019年2月にはRISEライト級王座決定戦を秀樹と争うことが決定している。
 
 また、白鳥は“超イケメン格闘家”としても知られ、モデル業も行っているほどだ。
 
 対するは7月の『RIZIN.11』にて、公開計量前夜の緊急オファーにも関わらずシュートボクシングのエース・海人との対戦を受けたウザ強。その試合ではKO負けを喫してプロ6戦目にして初黒星。12月5日のレベルスでも惜敗を喫して連敗中だが、再び巡って来たビッグチャンスに懸ける。
 
 1R、いきなり前蹴りで白鳥を吹っ飛ばすウザ強。白鳥は全く慌てず体勢を整えて右ローとボディブローを繰り出す。ウザ強は軽快なステップを踏み、ノーガードでリングを動き回る。白鳥が蹴りでそれを追う展開。
 
 2R、鋭いパンチ、ミドル&ローで攻めていく白鳥にウザ強は距離を取るが、白鳥が飛び込んでの左ヒザを突き刺す。これが効いてロープに詰まったところでもう一度左ヒザをもらってダウン。ウザ強もパンチで抵抗するが、白鳥の猛攻に逃げ回る形に。白鳥が左ヒザ3連打で2度目のダウンを奪った。
 
 3Rが始まってすぐ、間合いを詰めた白鳥にウザ強の右ストレートがクリーンヒットし、ダウンを奪い返す。一気に沸く場内。しかし、立ち上がった白鳥は右フックを強打し、左ボディブローで身体がくの字になったウザ強の顔面へ右ヒザ蹴り。倒れたウザ強の様子を見て、レフェリーが試合をストップした。

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