【Krush】復活を目指すTETSUがベルト狙う林京平と対戦、里見柚己vs瓦田脩二も決定
TETSU（左）が林（右）と対戦する
4月25日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.113』の対戦カード発表記者会見が、12日、都内にて行われた。
第3代K-1フェザー級王者・江川優生の返上した、Krushフェザー級のベルトを狙うTESTU（20＝月心会チーム侍）が林京平（25＝湘南格闘クラブ）と対戦する。
TETSUは175cmの長身から繰り出すバランスの良い打撃で佐野天馬、伊澤波人を撃破。昨年6月、Krushのタイトルマッチで江川優生に挑戦したが1RKO負け、11月のK-1横浜大会では新鋭の斗麗に敗れて2連敗中だ。
対する林は元K-1フェザー級王者・村越優汰と同門の25歳。前回は約1年振りの参戦となった2月のKrush後楽園でスーパーアンジに会心の1RKO勝利。前戦のスーパー・フェザー級から本人がベストウェイトだと語るフェザー級に階級を下げての参戦だ。
豪快なパンチを打ち込むTETSU（19年2月）
林は「自分なんかと試合を受けて頂きありがとうございます。TETSU選手は自分の中ではK-1王者の江川優生選手の次に強い」と敬意を表し、ファイトスタイルについては「気持ちも強くて何でも出来る選手ですね」とバランスの取れた選手だと分析する。
今年の目標を「Krushタイトル獲得」と語る林は、「TETSU選手は強いけど、勝てない相手ではないし、映像も見て頭の中では勝っています。しっかり勝って、Krushのベルトを巻くのは林京平だなって思われるような試合をしたいです」と強敵と認識している相手の勝利を誓った。
一方、TESTUは「林選手、僕なんかを強いって言っていただいてありがとうございます（笑）。やっぱり自分や仲間の試合が決まったりすると毎日が格闘技で、毎日がホンマに楽しいです。僕は今2連敗していて、次負けたら3連敗になるので絶対に防ぎたい」と勝ちに意欲を見せる。
さらに「前回の試合も倒せる気満々で行ったんですけど、あんまし上手くいかなかったです。でも今回からもっと色んなことを取り入れて、生まれ変わったTETSUを見せたいです」と完全復活を遂げると宣言した。
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