【K-1】朝久裕貴の初戦相手、“超攻撃型”ナックロップ、優勝に「自信は100%ある」=9.11 S・フェザー級T

2022/09/09（金）UP
（最終更新：2022/09/09 21:22）

　9月11日（日）横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～よこはまつり～』の「K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」に出場するナックロップ・フェアテックス（フェアテックスジム）が公開練習を行った。

【動画】朝久と初戦で対戦するナックロップ、公開練習の様子

　ナックロップはダウンの応酬の末に相手をKOするなど、ムエタイ屈指の激闘派として名を馳せる“超攻撃型”ファイター。初参戦でいきなりのトーナメントに加え、初戦の相手は兄弟王者を目指す朝久裕貴（朝久道場）だ。

　ナックロップは公開練習でシャドーボクシングの後、2分1Rのミット打ちを披露。ウィラサクレック会長が持つミットに、力強いパンチ、蹴り、ヒザ蹴りを叩き込み、万全の調子をアピールした。

　ナックロップは今回のK-1初参戦について「凄く名誉なことだ。全力を出し切りたい。K-1の舞台は凄く大きな舞台だと思っているし、タイ人はみんなチャンスがあれば参戦したいと思っている。今回その機会をもらえて嬉しい」と喜んだ。

　自身の武器について「蹴り、パンチ、ヒザ蹴り、全て得意」と胸を張り、ムエタイ選手にとって重要なK-1ルールへの対応については「ムエタイとの違いはヒジが使えないところだが、適応はできると思う」と、この4、5ヶ月間、K-1ルールに合わせた練習を行なってきたという。

　また、ワンデートーナメントについては「全く問題ない。自信は100％ある」と優勝に自信。初戦の朝久についても「朝久というよりも誰が来ても全力で戦うだけ」と自分の戦いに集中する。

　ナックロップは最後に「自分が持っている全てを見てもらいたい。その中でもムエタイの技の美しさを観て欲しい。攻撃的な試合をして、日本のファンの心を虜にしたい」と強く語った。

　果たして、ナックロップと朝久の対戦はどのような戦いとなるのか。

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