王者ロマチェンコの“圧巻KO動画”が話題、当てさせず一方的連打の神技ぶりも
5月12日(日)オーストラリア・パースにてプロボクシング[IBF世界ライト級王座決定戦]が行われ、五輪連覇&3階級制覇王者のワシル・ロマチェンコ(36=ウクライナ)が、元ライト級3団体統一王者ジョージ・カンボソス・ジュニア(30=オーストラリア)に11R、2度ダウンを奪いTKO勝利。
相手に触れさせず連打を打ち込む、まさに精密機械の神技も復活、その動画もSNS上で話題となっている。
【フォト&動画】この豪快KOシーンと当てさせない神技ぶり、傷だらけのカンボソスの顔も
ボディで2度ダウンさせTKOで王者に返り咲いたロマチェンコ。TOPRANKのXではそのKO動画が122.6万回再生され、2万5千いいねがつくなど話題に。当てさせない精密機械ぶりのシーンもあり多く再生され、まさにロマチェンコ完全復活の記念すべきシーンの数々だ。
試合では、ロマチェンコの独特のステップワークと高速パンチの連打にほとんど手が出なかったカンボソス。6Rにカンボソスが攻め込んだシーンがあったが、その後ロマチェンコが一方的に攻めると、カンボソスの顔から流血するなど傷だらけに。そして11Rにボディで2度ダウンさせTKO勝利となった。
KO動画のコメント欄には、「ロマの試合はすべて、技術的な素晴らしさのマスタークラス」「ロマのフットワークは非現実的、リング上で対戦相手を迷わせる」「ロマは素晴らしいパフォーマンスを見せた」など称賛の声が多く寄せられていた。
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