【パンクラス】平田直樹、Ryoとの次期挑戦者決定戦にフィニッシュ予告「1Rから狙う」=5.25
5月25日(土)東京・ニューピアホールで開催される『PANCRASE 343』に関する記者会見が13日、都内にて行われた。
会見には、フェザー級次期挑戦者決定戦で対戦する平田直樹(トライフォース柔術アカデミー/同級2位)とRyo(グランドスラム/RINGS/同級3位)ら参戦選手が登壇して、それぞれ意気込みを語った。
平田はONEで活躍する平田樹の兄であり、柔道をベースとするファイター。強靭なフィジカルと卓越したグラップリングを武器に現在4連勝中と絶好調だ。昨年12月の前戦では、タイトル戦経験者の亀井晨佑の打撃を封じ完勝した。
対するRyoは朝倉未来・海も出場した団体『THE OUTSIDER』の65-70㎏級元王者で、前田日明の弟子。昨年12月には栁川唯人を相手に大激闘を逆転一本勝利を飾った。
会見で平田は「やっとここまで来たので、当日はしっかり良いパフォーマンス見せれるように頑張ります」、Ryoは「いつも通りですけど、たくさんの人に支えられてますんで、最後の1秒まで諦めません。そういった所を見てもらいたいです」とそれぞれコメント。
相手の印象について、平田は「気持ちがある選手で、打撃も寝技もトータルで出来る。1番は気持ちかなと思うので、そこに飲まれないようにやりたいです」とRyoの気持ちの強さを警戒。Ryoは「見ての通りナイスガイでリスペクトしてます。グラウンドコントロールがすごく上手という印象です」と平田のグラップリングを高く評価した。
次期挑戦者決定戦というところで、どんな勝ち方を見せたいか問われると平田は「前回出来なかったフィニッシュをしっかり1Rから狙いに行こうと思ってます」とフィニッシュへ意欲を見せ、Ryoは「最後の1秒でも諦めないというのがファイトスタイルなので、いくら泥沼になろうが負けないところが見せれたら」とタフな戦いを制する覚悟を口にした。
果たして、現王者・新居すぐるへの挑戦権を手にするのは平田かそれともRyoか。
また今回パンクラス初参戦となり、フライ級マッチでジョセフ・カマチョ(アメリカ)と対戦する浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉)は会見で「相手はサウスポーで身長の割にリーチが長いという情報と、ある程度オールラウンダーに近いと思っているので、何がすごいという印象は無いです。僕はKOが多いんですけど、今回は一本も狙おうかな、見ててください」とコメント。
そして、ライト級で対決する葛西和希(マッハ道場/同級4位)と丸山数馬(Tri.H studio/同級9位)も会見に出席。葛西は、「当日は全局面で圧倒して、勝ちたいと思います」、丸山は「良いハードなトレーニングがこなせて来ました。当日にそれを皆さんに見せることが出来ればと思います」と試合へ向け意気込んだ。
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