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【NKB】元ミドル級王者の田村聖が今年最後はヘビー級に挑みフルボッコの圧勝「ベルトが欲しい」

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2020/12/12(土)UP

則武(右)のハイキック、足技が冴えた

▼セミファイナル バンタム級3R
◯則武知宏(テツジム/NKBバンタム級5位)
判定2-0 ※30-29、30-30、30-28
●古瀬 翔(ケーアクティブ/NKBバンタム級)

3Rは古瀬が攻勢に出る

 則武は本来フライ級であったが、バンタム級で試合を続けるうちにバンタム級でのランキング入りを果たしたファイター。今年10月のホーストカップでは、タネ♡ヨシキに衝撃のバックハンドブローでKO勝利を収めている。今回は、古瀬とのランキング戦となる。

 則武が序盤からパンチからハイキック、ヒザ蹴りなどを多用。古瀬もミドルキックを皮切りにパンチで攻めるが則武が主導権を握る。2Rにも則武がハイキックをヒットさせ、パンチで詰めるとコーナーでは膝蹴りとペースを握る。古瀬はミドルからパンチをまとめに行く場面もあるが、全体としてはカウンター狙いか手数が少なめだ。

則武(左)と古瀬が打ち合う

 しかし最終の3Rには、古瀬がプレッシャーをかけ攻めると、則武は下がりながらローを出すが、やや押され気味だ。
 古瀬はこれまで手数が少なかった分を取り返スカのようにアグレッシブに攻める、則武のパンチにはミドルキック、則武のミドルキックにはパンチを合わせるなど、巧みなテクニックを見せた。則武の得意のハイキックが空を切り古瀬は攻勢だったが、ラスト30秒は打ち合いになり試合終了。

 ジャッジは30-29(則武)、30-30(ドロー)、30-28(則武)を付け、判定2-0で則武が勝利を収めた。


▼第8試合 55.50kg契約3R
◯海老原竜二(神武館/NKBバンタム級4位)
判定3-0 ※三者とも30-28
●鰤鰤左衛門(CORE/NJKFバンタム級5位)

▼第7試合 フェザー級3R
●鎌田政興(ケーアクティブ/NKBフェザー級5位)
判定0-3 ※27-30×2、27-29
◯勇志(真門ジム)

▼第6試合 63kg契約3R
◯吉田凜汰朗(VERTEX/NJKFライト級4位)
判定3-0 ※三者とも30-25
●洋介(渡邉ジム)

▼第5試合 フェザー級3R
△獠太郎(DTS KICKBOXING GYM)
ドロー ※30-30×2、30-29
△矢吹翔太(team pain wind)

▼第4試合 フェザー級3R
●ベンツ飯田(TEAM Aimhigh)
判定0-3 ※27-30×2、28-29
◯渉生(アントジム)

▼第3試合 ウェルター級3R
◯龍之介(TOKYO KICK WORKS)
不戦勝
●ディスター・トシキ(KickBox)

▼第2試合 53.00kg契約3R
●ナカムランチャイ・ケンタ(team AKATSUKI)
判定0-3 ※28-30×2、29-30
◯杉山 空(HEAT)

▼第1試合 53.52kg契約3R
◯會町Tetsu(テツジム)
判定2-0 ※29-28×2、29-29
●幸太(八王子FSG)

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