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【DEEP KICK】木村Cerberus颯太が-65kg王者に、塚本望夢と空龍が-51kg王座決定トーナメント決勝進出

空龍が-51kg初代王座決定トーナメント決勝に進出
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2021/12/03(金)UP

空龍が-51kg初代王座決定トーナメント決勝に進出

DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK 57』(2P目)
2021年11月28日(日)テクスピア大阪

▼第4試合 DEEP☆KICK-51kg初代王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
○空龍(空修会館)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-27
●KING TSUBASA(ROYAL KINGS)
※空龍が-51kg初代王座決定トーナメント決勝に進出

パンチを放つ空龍

 今年9月、初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメント準決勝を花岡竜(橋本道場)と争った空龍(空修会館)がDEEP☆KICK-51kg初代王座決定トーナメント準決勝に出陣。今年9月のRISE横浜大会に出場したKING TSUBASA(ROYAL KINGS)と対戦した。

 花岡戦でプロ初黒星を喫した空龍だが、そのショックは微塵も感じさせない。1R終盤には右フックをクリーンヒットさせ、試合の流れを掴む。

空龍がヒザを突きさす

 その後も空龍は左ハイ、ワンツーからの飛びヒザ蹴りで相手を追い込む。しかし、窮地に追い込まれてからがTSUBASAの真骨頂。2R終盤には打ち合いに応じ、一歩も引かない。3Rになると、右クロスで空龍に襲いかかった。しかし試合の流れを変えるまでに至らず、判定は3-0で空龍となったが、TSUBASAの善戦も評価されるべき内容だった。

 試合後、マイクを握った素顔はまだ高2という広島県在住の少年は「(来年3月13日の)決勝までにもっと強くなって、もっとしっかり倒せるようになってくる」と宣言した。


HAYATOがTKO勝利

▼第3試合 DEEP☆KICK-59kg契約 3分3R
●YU-YA(魁塾)
TKO 1R 1分39秒 ※レフェリーストップ
〇HAYATO(CRAZY WOLF GYM)

蹴りを放つHAYATO

 魁塾のもうひとりの“ゆうや”ことYU-YA(魁塾)がHAYATO(CRAZY WOLF GYM)と対戦した。先輩がやっていたことをきっかけにキックを始めたというYU-YAだったが、この日は相手が悪すぎた。というのもHAYATOは今年の士道館世界大会でグローブ空手と士道館空手の二部門を制した世界二冠王。構え方からして強そうだったが、果たして1Rコーナーに相手を詰めると、HAYATOはパンチの連打でスタンディングダウンを奪う。ダウンカウントが進む中、ファイティングポーズをしっかりととれないYU-YAは試合を止められた。2022年は“西のHAYATO”に注目だ。


小田尋久がTKO勝利

▼第2試合 DEEP☆KICK-70kg契約 3分3R
〇小田尋久(キックボクシングジム3K)
TKO 1R 1分28秒 ※レフェリーストップ
●藤本ZIGOKU(NJKF誠輪ジム)

パンチを放つ両者

 関西キック70㎏級戦線に期待の新星が現れた。空手歴15年というキャリアを引っさげ、転向してきた小田尋久(じんく=キックボクシングジム3K)だ。

 1R開始早々、痛烈な右フックで藤本ZIGOKU(NJKF誠輪ジム)から先制のスタンディングダウンを奪う。その後も藤本は左ボディフック、左ストレートとパンチの雨あられ。最後は左右のフックで藤本の息の根を止めた。ZIGOKUが地獄へと突き落とされてしまった。小田の憧れは自分の同階級で一時代を築いた魔裟斗。試合後は「DEEP☆KICKから全国へと羽ばたく」と宣言した。

▶次ページは第1試合とオープニングイベント2試合

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