【海外MMA】「まるで爆弾だ！」一撃のハイキックKO劇、足が伸び切る失神にファン驚愕

2021/12/22（水）UP
（最終更新：2021/12/22 12:21）

　12月21日（日本時間）ベラルーシのミンスクで開催された総合格闘技イベント『AMC Fight Night 107』にて、戦慄の80秒殺ハイキック失神KO劇が起きた。
　KOしたのはスタニスラフ・クリビック（33=ロシア）。ライトヘビー級マッチのガイラット・ウスモンジャノフ（26=ウズベキスタン）との一戦だった。

【動画】衝撃のハイキックKO！相手は足が伸び切る失神ダウン

　クリビックは空手ベースのストライカー。11勝のうち10個のKOと打撃による決定率が高い。対するウスモンジャノフは今回でプロデビューを迎える新人。

　試合は序盤、ジワジワと圧力をかけるウスモンジャノフに対し、クリビックがローキックや三日月蹴りなど放っていく。

　クリビックの三日月蹴りが効いた様子のウスモンジャノフ。その意識が下に向かったのを察知してか、クリビックが擦り上げるような左ハイキック！

　死角からの一撃をまともに食らったウスモンジャノフは足が伸びきる完全失神ダウン。レフェリーがすぐに試合を止めた。

　1R1分20秒の衝撃KO勝利。大興奮のクリビックはアクロバティックなダンスを披露するなど喜びを爆発させた。

　公開さえた映像のコメント欄には「素晴らしいハイキック、しかし、最初のレバーにダメージを与えた蹴りも素晴らしかった」「まるで爆弾を落とされた感じ」「実力差があり過ぎた」と驚きと称賛の声が上がった。

【勝者 選手データ】（2021年12月22日現在）

スタニスラフ・クリビック（33歳・Stanislav Klybik・ロシア）
身長：182cm 階級：ライトヘビー
戦績：12勝(10KO・1一本)4敗（TAPOLOGY参照）

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