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【修斗】UFC FIGHT PASSで世界配信決定、レジェンドたちが集結

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2016/04/20(水)UP

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 会見には修斗の歴史を彩ったレジェンドファイターたちや、現在UFCで活躍する修斗出身の選手たちが大集合。それぞれ修斗の魅力について語った。

(左から)エンセン、ルミナ、マッハ、宇野

佐藤ルミナ(初代修斗環太平洋ライト級王者)
「修斗を世界に広めることが出来るので嬉しい。修斗で活躍すれば世界中に自分の試合映像が流れることで、選手はアマもプロも含めて目標になる」

桜井“マッハ”速人(第4代修斗世界ミドル級王者)
「修斗は初めに出来た総合格闘技で、そのあといろいろな団体が出来たけれど原点です。佐山先生の思想である打・投・極の流れが総合格闘技だ、というのが出来ました。時代の流れでいろいろあるけれど、原点はずっと色あせない。佐山先生は偉大だと思う。修斗だけは色あせないと思いました。ところで、FIGHT PASSって何ですか?」

宇野 薫 (第4代修斗世界ウェルター級王者)※4・23舞浜大会に出場
「修斗で育ってUFCにも出させてもらって。修斗が世界で見てもらえるのが嬉しい。自分が(現役)20年目でもまだやっていることを世界の皆さんに知ってもらえるいい機会になると思います。世界の人たちに見られていることを意識して試合をしたいと思います。連敗して崖っぷちにいますが、UFCに再び出る気持ちは持ち続けています。そこへ行けるように今度の試合は大事な試合になる。たくさんの人に見てもらえると思うのでいい試合がしたい」

(左から)石原夜叉坊、田中、水垣、弘中、川尻

川尻達也(第8代修斗世界ウェルター級王者)
「UFCをトップに世界中でMMAの大会が開かれていますが、その原点が修斗だと思っています。日本のトップファイターを修斗は生んでいて、そういう選手のはじめの一歩が修斗。今UFCに出ている選手のキャリアの最初を知らない人もいると思うので、そこも見て楽しんでもらいたいし、生配信で今の修斗を見て未来の世界にはばたくファイターを発掘してもらえればいい。たくさんの楽しみ方があります」

弘中邦佳(第11代修斗世界ウェルター級王者)
「自分は柔道をやっていて、その時にここにいるエンセンさんたちが活躍していた修斗を知って、これこそ最強の格闘技と憧れて東京に出て来てやれる環境になりました。今はベルトを失って福岡でジムの立ち上げをやっていますが、これで地方でも修斗の試合が見られる時代が来て、小さい頃から修斗の上質な試合が見られる」

水垣偉弥
「ここにいる皆さんは修斗のタイトルを獲っていますが、僕は獲れていないのが今でもコンプレックスです。それくらい修斗は歴史があります。そういう戦いを世界に向けて配信できる、世界の人に歴史を見てもらえるのは日本のMMAを広めるのにいいことだと思います」

田中路教
「僕は修斗で5戦しかやってませんが、僕の中で濃厚な5戦です。その後、海外に出てPXCからUFCに行きましたが、海外で戦える力をつけてくれたのは修斗だと思っています。自分が始めてからしか修斗を見ていないので、過去の試合も見られるのは修斗の歴史を勉強できるので嬉しく思います」

石原“夜叉坊”暉仁(いしはら・やしゃぼう・てると)
「自分はちょっとしか修斗で試合をしていないけれど、交通事故みたいな試合(出会い頭にぶつかって決着がつくような試合)ばっかりで。今も交通事故みたいな試合なのでラッキーボーイと言われないように頑張ります」

 また、川尻はアーカイブ配信される過去の試合でおすすめを聞かれると「自分が生観戦して衝撃を受けたのはマッハさんとフランク・トリッグの試合です。これだけは絶対に見て欲しい」と言い、水垣も「同じです」とこの試合をあげた。

 弘中はルミナvsチャールズ・テイラーをあげ、「飛び付き腕十字でルミナさんが(6秒で)勝って、こんなことするヤツがおるんや、世の中にはすげぇヤツがいるんだと田舎で思っていました」と思い出を語った。

●UFC FIGHT PASSとは?
月額約1,000円(契約日数にて価格が変動)にて『UFC FIGHT NIGHT』をはじめとした世界各国で行われる格闘技イベントのライブ配信や過去のUFCやWEC、PRIDE、パンクラス等の試合動画がPC、タブレットPC、スマートフォン等で手軽に視聴出来る会員制動画サイト。ここにプロフェッショナル修斗、VTJも加わり、今後の大会のライブ配信はもちろん、1996年以降、過去のアーカイブ配信も行われる。

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