2024/04/08（月）UP
（最終更新：2024/04/08 08:33）

黒部和沙が一本勝ちを飾った

サステイン
『SHOOTO GIG TOKYO Vol.36』
2024年4月7日（日）東京・新宿FACE

▼メインイベント第9試合　ストロー級5分2R
●澤田龍人（AACC×剛毅會）
一本　1R 3分38秒　※ツイスター
〇黒部和沙（TRIBE TOKYO MMA）

バックを取った黒部

　澤田はアマチュア時代に“天才”と呼ばれ、19年2月より活動拠点をシンガポールに移して様々な国の選手と拳を交えてきた。選手として十分すぎる経験を積むも、ここ4戦は勝ちを逃す結果が続いている。

　対するは、キャリア3戦目の黒部。所属するTRIBE TOKYO MMAは国内トップ選手が集う厳しい環境であり、黒部は僅か2戦の経験ながら、そのポテンシャルの高さを評価され今回の試合が決定した。

　試合は1R、黒部が近づいたところに澤田の右がヒット、それでも黒部は両足タックルに入る。これは潰され澤田が首投げから上を取るも、黒部がポジションを奪い返す。澤田が下からの腕十字を仕掛けるが、黒部はこれを回避。バックポジションを取ると、澤田が向き直ろうとしたところに、最後はツイスターを極めて一本勝ちを飾った。

最後はツイスターを極めた

　黒部は勝利マイクで「澤田選手、こんなぺーぺーの僕と戦ってくれてありがとうございました。一発効いちゃったんですけど、楽しかったです。好きなことを本気でやれば、僕みたいに19（歳）から格闘技始めてる奴でもこうやって強くなれるんですよ！」と興奮気味に語った。キャリア3戦目で澤田を撃破した黒部、今後のさらなる活躍が楽しみだ。

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