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【アウトサイダー】プロの貫禄・渡辺竜也が飛びヒザ蹴りKO

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2013/02/10(日)UP


▲和田(右)が左ミドルでボディを攻める

▼第13試合 シングルマッチ 体重Limit68kg
“九州 蹴り技の貴公子”
○和田周作
判定
“埼玉のリアルバイキンマン”
●齊藤勇駿(さいとう・ゆうき)

 1R、ゴングと同時に襲い掛かる齊藤。両者が蹴り合い、殴り合う中、和田がテイクダウンしてバックを奪う。脱出した齊藤はパンチでラッシュをかける。

 2Rが始まると同時に齊藤がラッシュを仕掛けて、またも両者がパンチで打ち合い、蹴り合う。これで体力を消耗したか、下がり始める齊藤に和田が蹴りとパンチをヒットさせ、齊藤には消極的行為に注意が与えられた。バテバテの齊藤に和田はミドルキックをヒットさせ、和田が判定勝ちした。

和田のコメント
「知っている方は知っているかもしれませんが、数年前に60-65kgのトーナメントに出ていました。こんな立派な大会で戦えて幸せです。若い子もアウトサイダーに出られたらいいなと思います」


▲下から三角絞めを仕掛ける松元(下)

▼第12試合 シングルマッチ 体重Limit60kg
“千葉の不良掃除屋”
○松元仁志
一本 1R1分4秒 ※実行委員長ストップ
“裸一貫 小熊魂”
●南 航平

 1R、南が組み付いてテイクダウンすると、松元は下からの三角絞め。南はもがいて逃れようとしたが、この体勢が長く続き、前田日明実行委員長がタオルを投げて試合をストップした。

松元のコメント
「負けたら天山カットと言われたので勝ててよかったです。去年、キックボクシングでプロデビューしました」


▲ま~さ(左)の右ハイキックが久保をとらえる

▼第11試合 シングルマッチ 体重Limit68kg
“破壊の戦神 竜虎”
○ま~さ
TKO 1R1分30秒 ※レフェリーストップ
“北海道十勝の最強バトルラングラー”
●久保和弘

 1R、アグレッシブでパワフルなパンチとミドルで攻めるま~さ。速いコンビネーションに場内からどよめきが起こる。ま~さの右ハイキックが決まり、久保は立ったまま足がガクガクとなってダウンを奪われる。カウントが数えられても久保に回復の兆しは見えず、レフェリーが試合をストップした。

「なかなかいい試合が出来たと思う。体重が65kgなので(チャンピオンの)幕選手と戦いたい人は多いと思いますが、その中に自分も入れさせていただきます」


▲松本(上)がマウントポジションからのパンチでTKO勝利した

▼第10試合 シングルマッチ 体重Limit87kg
“栃木真岡 夜の代表取締役”
○松本峰周(まつもと・みねちか)
TKO 2R1分27秒 ※レフェリーストップ
“喧嘩集団無敵艦隊代表 進撃の暴力ビースト”
●吉井 優

 1R、パンチとローで攻める吉井に松本はタックル。松本はノーガードで手招きし、吉井を挑発。吉井はこの挑発には乗らず、パンチとローで攻める。

 2R開始前、吉井はラウンドエンジェルにお触りする余裕を見せる。試合が始まると吉井のローに松本はフックを振り回す。スリップダウンした吉井の上に乗った松本がパンチ。続いてマウントを奪ってパンチを連打し、レフェリーがストップした。

松本のコメント
「会場を埋めた松本のファンの皆様、3年ぶりに帰ってきました」


▲谷山(右)が裸絞めで秒殺勝利を収めた

▼第9試合 シングルマッチ 体重Limit63kg
“群馬 萩原イズム継承”
○谷山lucky文隆
一本 1R1分10秒 ※裸絞め
“北九州八幡覚信塾の白波五人男”
●奥木貴之

 1R、お互いにパンチで打ち合う中、谷山が組むとすぐにバックを奪い、スリーパーホールドに。これがガッチリと決まり、谷山が一本勝ちを飾った。

谷山のコメント
「ウチの道場は毎月のようにどんな大会でも参戦し、日本中のクラブファイトや地下格闘技に参戦しています。やっとここまでたどり着きました。うちのジムから自分よりも強い若手をどんどん出していきたいと思います」


▲激しく打ち合った高橋(右)が最後はグラウンドに持ち込んで勝利した

▼第8試合 シングルマッチ 体重Limit70kg
“NOスタンド NO試合”
○高橋“ルガー”大毅
TKO 1R2分28秒 ※レフェリーストップ
“護神”
●望月冬也

 1R、ゴングと同時に高橋が突っ込んでいき、パンチから組み付く。離れると両者パンチの打ち合い。高橋が胴タックルでテイクダウンを奪い、上からパンチを落とす。何度もストレートが決まり、レフェリーがストップ。高橋がTKO勝ちを収めた。

高橋のコメント
「(ノーコメント)」


▲後ろから三角絞めのような形で足を組み、腕を狙う木口(奥)

▼第7試合 シングルマッチ 体重Limit67kg
“攻める警備員ファイアーボンバー”
○木口大輔
TKO 1R2分13秒 ※実行委員長ストップ
“名勝負製造機アウトロースナイパー佐野哲也の名参謀”
●ユースケ・サンダースJr.

 1R、木口がすぐにテイクダウンを奪い、アームロックからの腕十字を何度も仕掛けていく。マウントからパンチ、そして首四の字固めのような背後からの三角絞め。この体勢が長く続き、前田日明実行委員長からタオルが投入され、木口がTKO勝ちした。

木口のコメント
「去年7月に負けてからいろいろ大会出たんですけれど、佐野さんに負けてアマチュア大会でもすっと負けていて、勝ちを逃がしていた気がしたんですが、アウトサイダーで勝てたのでまた勝っていきたいと思います」


▲朝倉(上)が開始31秒の腕十字で一本勝ち

▼第6試合 シングルマッチ 体重Limit60kg
“朝倉弟 拳の森”
○朝倉 海
一本 1R31秒 ※腕ひしぎ十字固め
“主人公・俺 龍虎の拳~外伝~”
●青木 大

 1R、朝倉のパンチでバランスを崩した青木をテイクダウンし、朝倉がマウントを奪う。パンチから腕十字の速攻勝利で朝倉が兄に続いて勝利を奪った。

朝倉のコメント
「これからどんどん面白い試合をしてアウトサイダーを盛り上げていくので、よろしくお願いします」


▲朝倉(上)がスリーパーの態勢に入ったところでレフェリーが試合をストップ

▼第5試合 シングルマッチ 体重Limit68kg
“朝倉兄 神と魂”
○朝倉未来
TKO 1R1分56秒 ※レフェリーストップ
“ネオジャパニーズ ブラック・レオパルド”
●島田講平

 1R、パンチの応酬から朝倉がタックルでテイクダウン、バックを奪う。島田は亀になって全く動かず、朝倉も攻めあぐねる。しかし、朝倉がスリーパーの体勢になったところでレフェリーが試合をストップした。

朝倉のコメント
「打撃でやろうと思ったんですが、すいません。次に弟の試合があるので応援してあげてください」


▲終了間際、マウントポジションからパンチを落とし一樹(上)

▼第4試合 70-75kg級王者決定トーナメント一回戦 体重Limit70-75kg
“神速”
○ソルジャーボーイ一樹
判定
“アウトロースナイパー リアル神代ユウ”
●佐野哲也
※一樹が準決勝へ進出。

 1R、佐野は左へ大きく回り込みながらパンチと右ロー。一樹はパンチで突っ込み、つかんでのヒザ蹴り。佐野は一樹の右ミドルをキャッチして寝技へ持ち込む。佐野が単発でパンチを放ってラウンド終了。

 2R、パンチで前に出た一樹が組んで投げを狙ったが、逆に佐野がバックを奪って寝技で上になる。ブレイク後、打撃の応酬から佐野が組んでのヒザ蹴り。しかし、一樹の右フックで腰を落とし、一樹がバックを奪う。マウントになる一樹に、佐野は動いてパンチを打たせなかったが、一樹が判定勝ちで準決勝へ進出した。

一樹のコメント
「ちょうど1年前ここでベルトを獲らせていただいたんですが、自分の不甲斐ない行動で剥奪になってしまいました。申し訳ありませんでした。しょうもない試合をしたので、次はもっと動く試合をやります」

▼第3試合 70-75kg級王者決定トーナメント一回戦 体重Limit70-75kg
“動けば雷電の如く 発すれば風雨の如し 北海道十勝のタイガードラゴン”
○久保昌弘
TKO 1R1分37秒 ※右フック
“リアルアマプロレスラー”
●タナハシバター・ヒロシバター
※久保が準決勝へ進出。

 1R、序盤はパンチの応酬となったが、ヒロシバターがノーガードで雄たけびをあげるパフォーマンスをしたところで久保が右フック! これが効いてしまい、ヒロシバターは2発目の右フックでダウン。パンチのラッシュをかける久保にヒロシバターは飛びつき腕十字を仕掛ける。これを潰して防ぎ、立ち上がった久保が右フックを直撃させてヒロシバターを再びダウンさせ、TKO勝ちで準決勝へ駒を進めた。

久保のコメント
「1回戦シバター選手とやれて光栄でしたが、準決勝どっちが勝ってきてもやばいですけどしっかり試合します」


▲テイクダウンを奪ったヨシノリ(上)が後ろからパンチを落とす

▼第2試合 70-75kg級王者決定トーナメント一回戦 体重Limit70-75kg
“a.k.a 福岡製闘牛”
○ランボルギーニ・ヨシノリ
判定
“焼津の暴力マリア”
●宮永一輝
※ヨシノリが準決勝へ進出。

 1R、宮永が右ローからの左フックでヨシノリに尻餅をつかせたが、寝技でヨシノリが上になってパンチを見舞う。立ち上がった宮永がパンチで攻め、右ミドルをキャッチされて倒されると下からの三角絞め。

 2R、パンチで攻めるヨシノリに宮永が飛びヒザ蹴り。ヨシノリが受け止めて寝技に持ち込み、腕十字を仕掛ける。これをしのいだ宮永が上になり、パンチを落とすがヨシノリはすぐに立ち上がる。ヨシノリがタックルでテイクダウンし、マウントからのパンチ。ヨシノリが判定勝ちで準決勝進出を決めた。

ヨシノリのコメント
「次は堀選手をここでボコボコにしたいと思います」


▲バックからスリーパーを狙う堀(奥)

▼第1試合 70-75kg級王者決定トーナメント一回戦 体重Limit70-75kg
“法曹界の最強戦士 人権派 柔術弁護士”
○堀 鉄平
判定
“宇都宮オリオン通りの闇皇帝 栃木のラストエンペラー”
●菱沼 郷
※堀が準決勝へ進出。

 新日本プロレスのテーマ&UWFのテーマで入場した菱沼は、UWFのTシャツとUWFのロゴ入りシューズを着用。1R、パンチから組み付いた堀に対し、菱沼は前転して堀の足を取りに行くが、堀に殴られてバックを奪われる。堀がバックからスリーパーを狙う展開がラウンドいっぱい続いた。

 2R、組んできた堀を菱沼が逆に倒し、マウントを奪ってパンチ。堀がすぐに引っくり返して上になりパンチで逆襲する。そのまま上をキープしてパンチを打ち続け、堀が判定勝ちで準決勝に進出した。

堀のコメント
「ちょうど1年前の2月にKO勝ちして目を骨折して去年は2連敗。今年はアウトサイダーで一からやり直してまた復活したい。久しぶりに勝ちに行く試合をしましたが、次はアグレッシブに行きたいと思います」

<各賞受賞者>

ベストストライキングテクニック賞 渡辺竜也
ベストグラウンドテクニック賞 渋谷莉孔
根性賞 朝倉未来、朝倉 海
ファイティングスピリット賞 MASATO
サイゾー賞 松本峰周
ナックルズ賞 麦わらのユウタ
モッツ出版高須賞 渡辺竜也
秒殺賞 朝倉 海
アウトサイダー九州支部長オダリュウイチ賞 ランボルギーニヨシノリ
苫米地英人特別賞 雅哉
ベストバウト賞 第24試合 渡辺竜也vs安谷屋智弘

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