【パンクラス】アキラがハイキック失神KO負けの衝撃!雑賀ヤン坊達也が新王者に
パンクラス
『PANCRASE 341』
2024年3月31日(日)東京・立川ステージガーデン
▼メインイベント(第15試合)キング オブ パンクラス チャンピオンシップ ライト級/5分5R
●アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/ALMA FIGHT GYM PUGNUS/王者)
KO 1R1分42秒 ※右ハイキック
〇雑賀ヤン坊達也(DOBUITA/挑戦者)
※雑賀が新王者に、アキラは初防衛に失敗
アキラは超人ハルクのような筋骨隆々の肉体を持つ実力者。RIZINにも参戦しており、UFCやONEにも出場した阿部大治、ボンサイ柔術からの刺客・鈴木琢仁らに勝利している。昨年4月、久米鷹介を下してパンクラス正規王者に輝いたが、7月の『超RIZIN.2』ではトフィック・ムサエフにKO負けを喫した。今回が初防衛戦。
対する雑賀は、空手をベースに180cmの長身からの打撃を武器とするストライカー。20年にはパンクラスでライト級暫定王者にのぼり詰めた。RIZIN初参戦となった22年4月の『RIZIN TRIGGER 2nd』では江藤公洋に破れたが、その後パンクラスで2連勝。キャリア10勝のうち9勝が初回KOという爆発力を持つ。昨年12月の前戦で、粕谷優介に判定勝利してタイトルへの挑戦権を手に入れた。
試合は1R、180㎝の雑賀に167㎝のアキラ。向き合うとかなりの身長差がある。打ち合いから組んで行ったのはアキラ。しかし雑賀は受け止めると離れ際にヒジを振る。離れるとガードを下げて頭を振り、パンチをかわすアキラ。そこへ雑賀は落ち着いて詰めていくとケージ際で右ハイキック!
雑賀自身も倒れ込むほどのフルスイングの蹴りが思い切り当たるとアキラは一発で失神。すぐにレフリーがストップし、雑賀が衝撃の失神KO勝利で王座を手に入れた。
マイクを持った雑賀は涙で声を詰まらせながら「やった……!何かで一番になることができました」と話すと、「本当に今日まで辛くて、仕事しながら格闘技やるのもしんどくて。その中でも、それを言い訳にして格闘技を軽い気持ちでやったりするのは僕にはできなくて。とにかくただ一生懸命、一番になるためにやってきました。今日は嬉しいです」と喜びを語った。
続けて「アキラ選手今日は戦ってくれて本当にありがとうございます」と対戦相手に感謝を述べつつ、次戦の相手について「これでパンクラスの三大ゴリの2ゴリ(粕谷・アキラ)をやっつけたので、最後は久米(鷹介)さんとやらなきゃなと思っているので、来月は久米さん、頑張ってください」と、4月29日の立川大会で粕谷優介戦を控える久米へ、対戦アピールとエールを同時に送り、最後は「俺がヤン坊だ!」と恒例の絶叫で締めた。
▶︎次ページは【フォト】雑賀のハイキックがヒット、アキラの顔が歪む瞬間
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