【パンクラス】“超新星”重田ホノカ、無キズ4連勝で王座戴冠の快挙!46歳ベテラン端貴代を撃破
パンクラス
『PANCRASE 341』
2024年3月31日(日)東京・立川ステージガーデン
▼コーメイン(第14試合)クイーン オブ パンクラス チャンピオンシップ フライ級/5分5R
●端貴代(和術慧舟會AKZA/王者)
判定0-3 ※45-50×2、46-49
〇重田ホノカ(THE BLACKBELT JAPAN/挑戦者)
※重田が新王者に
端は元DEEP JEWELSバンタム級王者、第2代フライ級クイーン・オブ・パンクラシスト。現在46歳のベテラン。21年10月、23年4月にNØRIに2度勝利して、自身の持つ王座の防衛にも成功している。
対する重田は同級1位でわずか4戦目でタイトルマッチにたどり着いた。3戦3勝無敗の超新星で、RIZINで活躍する浅倉カンナの後輩。高校柔道で都大会で2位になるなど活躍してきた。
1R、重田がワンツー、シングルレッグからテイクダウン狙い。差し合いから重田はヒザ蹴り。終盤、左右フック、ストレートと有効打を奪ったのは重田。ジャッジ3者は10-9で重田を支持。
2R、重田は右の前手を動かしながら左インロー、左ストレートを打って、タックルからテイクダウンに成功する。ジャッジ2者は重田、1者が端を支持する。
3R、左ストレートから流れるようにタックルを仕掛ける重田。立ち上がった端は細かいパンチを出すが、重田が豪快右のバックブロー、そして左右フックと好印象。投げでテイクダウンも奪った重田をジャッジ3者とも支持する。
4R、スタンドで端もパンチを出すが、ビッグヒットはない。重田はタックルからのテイクダウンを混ぜつつ、積極的に攻める。終盤のグラウンド攻防、端がトップを取る場面も見られるが、ペースとしては重田が優勢だ。ジャッジ3者とも重田を支持。
5R、端も右ストレートをヒット。それでも重田が片足を取ってテイクダウン狙い、ケージ際で足を絡めつつ、寝かせに行く。粘り強い端も上を取り返す局面もあるが、起死回生の一発はない。最後は重田が首投げを決め、端が上を取って、試合終了となった。
判定はほぼフルマークの判定(50-45×2、49-46)で重田が勝利、デビュー4連勝で王座戴冠を決めた。
重田は勝利マイクで「あれだけ煽っておいて端選手が強くて、心折れそうになったけど、先生やカンナさん、ジムの関係者さんのおかげで心折れずにやりきれました」とコメント。そして、最後は格闘技を始めるきっかけとなったという’’先輩’’浅倉カンナにベルトを渡して、戴冠を喜んだ。
▶︎次ページは【フォト】重田と端の激闘シーン!互いに顔面クリーンヒット
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