【パンクラス】19歳の天弥、“空手仕込み”打撃で元修斗世界王者・松本光史を完封
パンクラス
『PANCRASE 341』
2024年3月31日(日)東京・立川ステージガーデン
▼第10試合 ライト級 /5分3R
●松本光史(M PLATIC)
判定0-3 ※三者とも26-30×2、27-30
〇天弥(和術慧舟會HEARTS)
松本は柔道がバックボーンで、粘り強くジワジワ攻める寝技を得意とする40歳のベテラン。元修斗世界ライト級王者だ。22年9月にはアキラとのライト級キング・オブ・パンクラス暫定王者決定戦に挑んだが、KO負け。その後11月には西尾真輔に勝利して、再起を果たしている。
対する天弥は2023年ネオブラッド・トーナメントライト級優勝、全中国空手道選手権大会の世界大会では3位の経歴を持つ。DEEPで戦う海飛の実弟で、圧倒的な打撃力が武器だ。
1Rから天弥が鋭いストレート、フックやカウンターのヒザ蹴りと有効打を積み重ねる。松本も随所で右フック、ローを返すが、天弥の前蹴りを効かされる場面も。
2R、松本もワンツーやローと果敢に攻撃を出す。天弥が掴んでのヒザ蹴り、左フック、組んだ状態から右ヒジ、左右連打と猛攻を仕掛ける。終盤には天弥がマウントからパウンド連打も見せつけた。
3R、松本は左ジャブ、天弥は右バックブロー。打撃の展開が続くが、両者とも打ち疲れか手数が減る。松本も左フックから右ストレートを出し、天弥は左のヒザ蹴りをカウンターでボディへ突き刺す。終盤は天弥がバックを取って、パウンドを打ったところで試合終了となった。
ジャッジ3者は序盤から実力を見せた天弥を支持。天弥が判定勝ちを収めた。
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