2022/02/23（水）UP
（最終更新：2022/05/20 08:29）

鋭いパンチで攻める京谷

▼第6試合　バンタム級（-55kg）3分3R延長1R
●拓也（S-ROUND/同級5位）
TKO 2R 0分49秒　※セコンドよりタオル投入
◯京谷祐希（山口道場/同級7位）

これが京谷のライトニングレフトだ

　拓也は19年3月まで6連勝を誇っていたこともあったが、直近では2連敗。今回が再起戦となる。京谷は当て感の良さとハードパンチが武器で、過去には武尊と皇治に初黒星を付けた。

　1R、京谷は左ロー、ミドルを蹴りつつ左ストレートを上下へ見舞う。拓也は右ミドルを蹴る。終盤、京谷が右アッパーから左ストレートを打ち抜きダウンを奪う。

KO勝利した京谷

　2R、左足のスネの腫れが酷くとして、拓也にドクターチェック。再開後、そのスネの部位に対して、京谷が強烈な左のカーフキックを多用。さらに、左ミドルをボディへ突き刺し快音を響かせる京谷。

　後退する拓也に、京谷が狙い澄ましたワンツー、左右のフックを打ち込むと、拓也の様子を見たレフェリーがダウンを宣告。ダメージを見たセコンドよりタオルが入り、京谷がTKO勝利を飾った。

　勝利した京谷は6月のビッグマッチ参戦をアピールした。

翼がKO勝利し、雄叫びを上げる

▼第5試合　スーパーフライ級（-53kg）3分3R
●鳩（あつむ/TSK Japan/WMC インターコンチネンタルバンタム級王者）
KO 2R 1分11秒　※パンチ連打
◯翼（TARGET/元ジャパンキックボクシング協会バンタム級王者）

　鳩はパンチが武器で、ムエタイ5本のベルトを獲得している。対する翼はジャパンキックで王者となり、その後ジムを移籍。今回RISEに参戦する。

　1Rから近距離でパンチを交換し合う両者。サウスポーの翼が左ストレートをクリーンヒット、左右のフックをまとめて最初のダウンを奪う。

　2R、鳩も左右のフックで応戦するが、翼が打ち合いで優り、左ストレートをヒット、左右のフックで2度目のダウンを奪取。さらに、翼がパンチの連打、右フックで鳩をなぎ倒してKOした。

▼第4試合　スーパーライト級（-65kg）3分3R延長1R
●チャッピー吉沼（フリー/同級6位）※吉沼大樹よりリングネーム変更
判定0-3　※三者とも28-30
◯麻火佑太郎（PHOENIX/元TENKAICHI G ライト級王者）

▼第3試合　ヘビー級　3分3R
●チャン（MONSTAR GYM）
判定1−2　※30-29、29-30、28-29
◯針谷耕（EX7）

▼第2試合　ミドル級（-70kg）3分3R延長1R
◯翔真（SEEDGYM/同級11位）
判定3-0　※30-29×2、30-28
●康輝（キング・ムエ）

▼第1試合　スーパーフェザー級（-60kg）3分3R延長1R
●嶋田将典（Stay Gold/同級5位）
判定0-3　※三者とも25-30
◯藤井重綺（トイカツ道場/King of Rookie 2021 -60kg級優勝）

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