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【ビッグバン】山際和希が団体史上初のワンデーT制覇!城戸康裕、蹴りで相手の腕を破壊し貫禄のKO勝利

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2022/11/13(日)UP

増井(左)が左ミドルを蹴り込む、ドロー防衛となった

▼第13試合 Bigbangスーパーライト級タイトルマッチ 3分3R
△増井侑輝(真樹ジム AICHI/王者)
判定 0-1 ※28-29、29-29×2
△加藤港(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪/挑戦者)
※増井がドロー防衛

加藤がボディ打ちを見舞う

 増井は紫の髪がトレードマークのBigbangスーパーライト級王者。近年はKrushに参戦を果たし、今年4月には西京佑馬にKO負けしたが、8月には鈴木孝司を判定で撃破している。戦績は32戦21勝(7KO)9敗2分。

 対する加藤は今年からKrushを舞台に戦い、過去には島野浩太朗、石川直生に勝利を挙げた経験を持つ。Krushのリングにおいては、21年に明戸仁志、河北光生を相手に2連勝を飾っている。戦績は24戦11勝(5KO)11敗2分。

増井のローキック

 1R、加藤が変則的なタイミングで右フック、ストレートを当てていく。増井は左の蹴り中心に攻撃を組み立てるが、被弾が多く下がってしまう場面も。このラウンドは加藤のペースで終える。

 2R、加藤のパンチで増井の目のあたりが腫れる。増井の左ミドル、ローが少しずつ当たり出すが、加藤もクリーンヒットさせずにペースを守る。

防衛を果たした増井

 3R、増井が左のヒザ蹴りで前に出続ける。下がる加藤だが、右のボディ打ち、ローキックで応戦。増井は左ミドル、左ストレートと最後まで攻め続けた。

 ジャッジ1者は1Rにパンチをヒットさせた加藤を支持。だが、2者がドローと付け、この試合は増井のドロー防衛となった。増井は「パンチが重くて苦戦しました」と感想を語り、K-1出場を目標に掲げた。


龍斗(左)が渾身の右ハイキック、王座を戴冠した

▼第12試合 Bigbangフェザー級王座決定戦 3分3R延長1R
◯龍斗(team NOVA)
判定3-0 ※30-26×2、30-25
●水津空良(優弥道場)
※龍斗が新王者に

激しく打ち合う両者

 第5代フェザー級王者・稲垣澪のベルト返上、挑戦者に決定していた竹内賢一が諸事情により辞退となったため王座戦が組まれた。K-1 JAPAN GROUPで戦う両者が新王座を争う。

 龍斗は、里見柚己らと共にteam NOVAとして活動し、プロ戦績は23戦6勝(0KO)13敗4分。過去には國枝悠太、佐々木洵樹らと拳を交えてきた。

龍斗がダウンを奪う

 対する水津は、山本優弥率いる優弥道場所属の新鋭ファイター。戦績は9戦4勝(0KO)3敗2分で、現在は引き分けを挟んで3連敗中。

 1R、サウスポーの水津がジャブを多用し牽制、ローを散らしつつ、近距離でのアッパーをヒット。龍斗はじりじり詰めると右の三日月蹴り、ミドルを蹴り返す。

 2R、龍斗が前に出ると、ボディへのヒザ蹴りを突き刺して最初のダウンを奪う。水津は負けじとボディ打ち、左フックで前に出る。近距離での飛びヒザ蹴りを放つ龍斗。

龍斗(左)が同門の里見(右)と写真撮影

 3R、水津が声を上げながら、左右のフックで前に出る。しかし龍斗はヒザ蹴りをボディへ突き刺しダメージを与える。続けて、龍斗は右ストレート、そして左ハイキック。これで水津がダウンを喫する。終盤、水津は逆転を狙ってパンチを放つが、龍斗も打ち返して譲らず。

 ジャッジは3者とも龍斗を支持。龍斗が涙の王座戴冠を果たし、同門の里見柚己と共に写真に収まった。

▶︎次ページは、小川健晴vs.FUMIYA、山際和希vs.野村太一

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