【DEEP】王者・神田コウヤと青井人が計量パス！ベルトかけた再戦へ意気込み

2024/03/08（金）UP
（最終更新：2024/03/09 17:36）

　3月9日（土）東京・後楽園ホールで開催される『skyticket Presents DEEP 118 IMPACT』の前日計量が8日、都内にて行われた。
　セミファイナル（第9試合）のDEEP フェザー級（-65.8kg）タイトルマッチで対戦する、神田コウヤ（パラエストラ柏/王者）が65.7kg、青井人（BLOWS/挑戦者）が64.7kgで共に計量をパス。計量では、両者仕上がった強靭ボディを見せた。

【フォト】神田と青井が計量で見せた強靭ボディ！

　両者は22年5月に一度対戦しており、その時は神田が3R TKO勝利している。

　神田はレスリングで東日本学生選手権優勝など数々の実績を持つアマレスエリートで、昨年2月、DEEPフェザー級暫定王者に。5月からは『ROAD TO UFC』に参戦して、トーナメント初戦はイーブーゲラに完勝を収めるも、8月の準決勝はリー・カイウェンに判定負けで決勝進出を逃した。昨年12月に牛久絢太郎が階級変更のためベルトを返上したことで正規王者となっている。今回は初防衛戦。
　戦績は17戦12勝（6KO）5敗、身長は180cmでリーチが191cmと日本人離れしたリーチの長さを持つ。

　対する青井はDEEPで3勝1敗、唯一の敗戦は前述の神田戦だ。22年11月のRIZINでは、鈴木博昭に判定勝利。昨年5月には、ベテランの中村大介に飛びヒザ蹴りによるカット、レフェリーストップで2R TKO勝利。9月のBLACK COMBATとの対抗戦ではシン・スンミンにサッカーボールキックで3R TKO勝利と、3連勝を挙げてタイトルに挑む。
　戦績は18戦12勝（6KO・2一本）5敗。身長170cm、リーチは172cm。

　計量後のマイクで神田は「明日は青井選手と良い試合をします。会場を盛り上げます！」と意気込む。青井は「神田選手とタイトルマッチという良い形でリベンジさせてもらえるので、しっかり盛り上がるような試合、今までやってきたことをしっかり出して、ベルトを巻きたいと思います」と王座奪取を誓った。

　明日の試合では、神田が王者の強さを見せるのか、それとも青井がリベンジ成功と共に新王者となるか。見逃せない一戦となりそうだ。

＜計量結果＞
▼セミファイナル（第8試合）DEEP フェザー級（-65.8kg）タイトルマッチ 5分3R
神田コウヤ（パラエストラ柏/王者）→65.7kg
vs
青井人（BLOWS/挑戦者）→64.7kg

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