【RISE】小林愛三、壮絶殴り合いの代償！“腫れて変形した顔面”を公開「こんな状態に…」

2024/05/20（月）UP
（最終更新：2024/05/21 06:04）

　5月19日（日）東京・後楽園ホールで開催された『RISE 178』のメインイベントでは、小林愛理奈（FASCINATE FIGHT TEAM）と小林愛三（NEXT LEVEL渋谷）がオープンフィンガーグローブ（以下OFG）マッチで激闘を繰り広げ、結果はダウンを奪うなどした愛理奈が判定3-0で勝利した。
　敗れた愛三は試合後に自身のSNSを更新し、「こんな状態ですけど」と右目を大きく腫らした顔を公開した。

【フォト】小林愛三、オープンフィンガーで壮絶殴り合いの代償！“腫れて変形した顔面”

　愛理奈（ありな）は女子離れしたパワーを武器に持ち、昨年11月に王者のerika♡をKOしてRISE QUEENミニフライ級王座を戴冠。今年1月には、台湾のワン・チンロンにもKO勝利と絶好調だ。

　対する愛三（まなぞう）は21年に初代RISE QUEENフライ級正規王座を獲得。昨年5月にはテッサ・デ・コムとの再戦で敗北し王座陥落となったが、8月に再起。今回は初のOFGマッチに臨んだ。

　試合は1R、愛三が積極的に前蹴り、パンチで前に出るが、愛理奈は左右の強烈な打ち下ろし、さらに左ボディを当てると、愛三がくの字になる場面も。

　2R、愛理奈が右の打ち下ろしをヒットさせると、愛三がダウン！愛理奈はさらに左右フックの滅多打ち！しかし愛三も左を入れると、愛理奈の動きも一瞬止まる。愛理奈は左ボディ、愛三の左フックと互いにクリーンヒットさせる激闘に。

　3Rの途中で愛三の目の出血によるドクターチェックが入るも、またも打ち合いに戻り、愛三は右で愛理奈をグラつかせる。愛理奈も鼻血を出す。最後は愛三がヒザも入れるノンストップの激闘となった。

　試合後、SNSで愛三は自身の顔を写した動画を投稿。顔中傷だらけで右目は大きく腫れており、戦いの壮絶さを物語っている。「（顔が）こんな状態ですけど、愛理奈選手とても強かったです。でも、もっともっと強くなりたいので悔しさは次戦に持ってまた成長した姿をみんなに見せたいと思います」と再起を約束した。

　投稿のコメント欄には、「女性の試合とは思えない迫力でした！」「バチバチの殴り合い見てても気持ちよかったです」「愛三選手の最後まで諦めない根性に心打たれました」と称賛の声が多く寄せられていた。

　素晴らしいファイトを見せてくれた愛三、まずはしっかりと身体を休めて、再びリングの上で躍動する姿を期待したい。　

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