【ONE】韓国ウォンイル、“馬乗り”戦慄ヒジKO！モンゴル強豪が顔面流血

2024/01/13（土）UP
（最終更新：2024/01/13 20:53）

　1月13日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された総合格闘技イベント『ONE FIGHT NIGHT 18』のバンタム級MMAマッチにて、同級3位のクォン・ウォンイル（28=韓国）がシネチャツガ・ゼルトセトセグ（27=モンゴル）に2回TKO勝利。マウントからのヒジ攻撃で相手選手は顔面流血した。

　ウォンイルはテコンドーをバックボーンに持つ韓国ストライカー。19年からONEに参戦し、今成正和、松嶋こよみ、佐藤将光ら日本勢と王者ファブリシオ・アンドラージには敗れているものの、それ以外は全てKO勝利（8試合）を飾っている。

　対するゼルトセトセグはモンゴル強豪。ONEの登竜門大会の「Warrior Series」から勝ち上がり、20年から本大会に出場。昨年9月のチェン・ルイに判定勝利を収めた。

　1R、ウォンイルがタックルを混ぜながら強いプレスで前進。中盤テイクダウンを奪うとトップからパウンドを浴びせる。終盤のスタンドでは強烈なアッパーがクリーンヒット、ゼルトセトセグのマウスピースが吹き飛ぶほどだ。

　2R序盤、ウォンイルのタックルに合わせて、ゼルトセトセグがフロントチョーク。ウォンイルが頭を抜くと、ウォンイルが怒涛のパウンド連打。ゼルトセトセグが必死にもがくも、ウォンイルがフルマウント。そこから強烈なヒジ連打。顔面カットで出血するゼルトセトセグを見て、レフェリーが試合を止めた。

　2R2分40秒、ウォンイルがモンゴル強豪を圧巻KO。ファイトボーナスも獲得し、3戦連続のKO勝利となった。

『ONE FIGHT NIGHT 18』
1月13日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼バンタム級MMAマッチ
○クォン・ウォンイル（韓国）
TKO　2R2分40秒　※マウントからのヒジ連打
●シネチャツガ・ゼルトセトセグ（モンゴル）

▶︎次ページは【動画】ウォンイル、馬乗り状態からの戦慄ヒジ連打KO！相手は顔面流血

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