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【ジャパンキック】プレ旗揚げ興行で石川直樹が5RKO勝利、馬渡亮太がタイ王座を防衛

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2019/05/12(日)UP


長身の利を活かし距離を支配する瀧澤(左)

▼第10試合 セミファイナル フェザー級 3分3R
○瀧澤博人(ビクトリージム/元新日本キック日本バンタム級王者)
vs
●ニシャオ・ソー・ジンジャルンカンチャン(タイ/チェンマイスタジアム認定フェザー級王者)

 瀧澤はシンガーソングライターとしてライブ活動もしており、“歌うキックボクサー”として知られる。2014年10月に日本バンタム級王座に就いたが、昨年5月に3度目の防衛に失敗し王座陥落。9月には『KNOCK OUT』初出場を果たしたが、NKB日本バンタム級王者・高橋亮に敗北。2018年11月にも判定負けを喫し、現在2連敗中の中、ジャパンキックボクシング協会の旗揚げ戦へ参戦した。

 1R、瀧澤が左ロー・左ミドルを打ち込むと、ニシャオは右ローで応戦。瀧澤がワンツーから右ローを決め、ニシャオの左前足を内外から痛めつける。ニシャオは外からの右ローを嫌がる素振りを少し見せる。

 2R、ニシャオが前進して右ローを振るうも、瀧澤はジャブで距離を取りながら右ローをヒット。ニシャオは体を背けて明らかに嫌がる態度。上背で勝る瀧澤はニシャオのワンツーに左テンカオを合わせ、ヒザがボディに突き刺さったニシャオは動きが止まる。

 3R、前進するニシャオを下がりながらジャブ、右ローで迎撃する瀧澤。長身から顔面に右ヒザ、左フックを直撃させて何度も動きを止めるが、ニシャオは前進を止めない。組んでヒジ・ヒザを狙いに来るニシャオ。瀧澤をロープに詰めたところに右フックを振るいながら突進したが瀧澤が狙いすました右ヒジをカウンターで合わせニシャオの左目付近をカット。ドクターチェックの結果、レフェリーストップとなった。

 勝利に感極まった表情でマイクを握った瀧澤は、実に3年ぶりのKO勝利を収めたことに感激し、ファンに感謝を伝えた。

 そして「チェンマイのチャンピオンに勝ったのでチャンスを下さい」と直訴。新団体のベルトへの挑戦をアピールした。


▼第9試合 日タイ国際戦 58kg契約 3分3R
●皆川裕哉(Kick Box/ジャパンキック・フェザー級1位)
判定1-2 30-29、29-30、29-30
○ペッワンチャイ・ラジャサクレック(タイ/ラジャサクレックムエタイジム)

▼第8試合 ジャパンキック vs MAキック交流戦 63kg契約 3分3R
○興之介(治政館ジム/ジャパンキック・ライト級5位)
判定3-0 30-28、30-28、30-29
●翼(菅原道場/MA日本ライト級2位)

▼第7試合 ジャパンキック vs NKB交流戦 54kg契約 3分3R
●幸太(ビクトリージム/ジャパンキック・バンタム級3位)
判定0-3 28-29、29-30、28-29
○海老原竜二(神武館/NKBバンタム級5位)

▼第6試合 フェザー級 3分3R
●櫓木淳平(ビクトリージム/ジャパンキック2位)
判定0-3 三者とも28-30
○渡辺航己(JMN/ジャパンキック3位)

▼第5試合 バンタム級 3分3R
●田中亮平(市原ジム/ジャパンキック5位)
KO 2R1分7秒 ※左ストレート
○翼(ビクトリージム/ジャパンキック6位)

▼第4試合 ライト級 3分3R
○林 瑞紀(治政館ジム/ジャパンキック4位)
判定3-0 30-26、30-27、30-27
●HARUKA(JMNジム)

▼第3試合 ウェルター級 3分3R
○モトヤスック(治政館ジム)
判定3-0 30-29、30-28、29-28
●山本大地(誠真ジム)

▼第2試合 フェザー級 3分2R
○又吉淳哉(市原ジム)
判定3-0 20-17、20-17、20-18
●花塚ノリオ(E.D.O道場)

▼第1試合 59kg契約 3分2R(ヒジ無し)
○都築憲一郎(エムトーン)
判定3-0 三者とも20-19
●井上昇吾(白山道場)

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