【ムエタイスーパーファイト】WMC日本王者vs新日本キック王者のムエタイ対決が実現
9月24日(月・祝)名古屋国際会議場イベントホールにて開催されるムエタイのビッグマッチ『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』の追加対戦カードが決定した。
WMC日本スーパーフライ級王者・山田航暉(20=キングムエ)vs新日本キックボクシング協会フライ級王者・石川直樹(31=治政館)の王者対決が決定した。
山田は打倒ムエタイを掲げ、ジュニア時代から数多くのタイ遠征試合を行い、ラジャダムナン、ルンピニーとタイの二大殿堂スタジアムでも勝利した経験を持つ和製ムエタイ戦士。
2016年7月の『BOM 12』で初代WMC日本スーパーフライ級王座に就き、昨年8月には初防衛に成功。小柄ながら、パンチ・蹴り・ヒザともバランスの取れたオールラウンダーだが、打ち合いも辞さない。
石川は首相撲、ヒジ打ちを得意とし、昨年10月に王者・泰史を4RTKOで下し新日本キックの王座を獲得した。
昨年11月、今年3月と2度の防衛に成功。タイのムエタイ戦士との対戦では負けなし。今年1月のタイ人との試合では、まるで石川がタイ人選手かのように首相撲で差を見せつけ、3Rには顔面へのヒザで2度のダウンを奪い勝利した。
2人は今年6月に行われた「KNOCK OUT初代フライ級王座決定トーナメント」に出場したが、ともに1回戦で敗退。その記者会見時に山田は「決勝戦は石川選手とやりたい」と話していた。
その山田はコメントで「石川選手との試合は小細工のいらない、お互い全力をぶつけ合うことの出来る試合になると思う。今から本当にワクワクします!」と待ち望んだ一戦だと表明。
対する石川は「借りを返さなければならない選手がいるのでこんな所で負けてられない。必ずKOで勝ちます!」と、KO勝利で再起を狙っている。
共にムエタイスタイルで光る両者、高レベルな噛み合う試合が期待される。
なお山田は8月25日(土)の『野良犬祭3』で元WPMF世界王者・藤原あらしとの対戦が決まっており、1カ月スパンでの試合となる。
<決定対戦カード>
▼53kg契約 3分×5R
石川直樹(治政館/新日本キックボクシング協会フライ級王者)
vs
山田航暉(キング・ムエ/元WMC日本スーパーフライ級王者)
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