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【KROSS×OVER】元ムエタイ二冠王・矢島直弥がダウン奪い判定勝利、10年越しのリベンジ達成

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2023/03/10(金)UP

矢島直弥が判定勝利

KROSS×OVER実行委員会
『KROSS×OVER -Extra.3-』

2023年3月5日(日)東京・ GENスポーツパレス

▼メインイベント 第20試合 PRO-KICK -55kg FIGHT 3分3R
〇矢島直弥(TSK japan)
判定3-0 ※30-28 30-27×2
●KAZUNORI(T-KIX GYM)
※2R、KAZUNORIが右ストレートでダウン

パンチを放つ矢島直弥

 矢島はWPMF日本フライ級王座、蹴拳フライ級王座を獲得した実力者。RIZIN出場を視野に、皇治が主催する『NARIAGARI』の一戦から早くもキックボクシングルールでの復帰に動いた。

 対するKAZUNORIはDEEP☆KICK-53kg王座決定トーナメント準優勝でRIZINにも参戦経験のあるアグレッシブファイター。しかも10年前に両者は一度対戦経験があり、その時はKAZUNORIが勝利を収めている。

 メインイベントは予想通りの殴り合いとなり、会場が歓声の渦で大いに盛り上がりを見せた。

 1R、試合開始直後から激しい展開となる。キックを巧みに振り分ける矢島とパンチを叩きこみに行くKAZUNORI。
 矢島がスイッチを巧みに使い分けパンチも使い始める。相手に攻撃を当てさせずに打ち込む矢島の距離感が印象的だ。

矢島直弥がダウンを奪う

 2R、お互い足を止めて打ち合うシーンでは会場をどよめかせる。時折見せる矢島の差し込む膝とKAZUNORIの力強いパンチが、当たればどちらが倒れてもおかしくないタイミングで交錯する。徐々にスイッチからの矢島の攻撃がKAZUNORIをとらえ始める。
 再び打ち合いになった刹那、ついにKAZUNORIの右に合わせた矢島得意の右のクロスが顎をとらえKAZUNORIがダウン。

 3R、両者殴り合いの展開が会場をヒートアップさせる。パンチラッシュからの飛び膝、回転の速さをみせる矢島。構わずに強打を振り回すKAZUNORI。場内、大歓声のもとゴングが鳴り試合終了。

 矢島がテクニックの差を見せつけ判定勝ち、10年越しのリベンジを達成した。攻撃を貰わずに打ち合う矢島のファイトスタイルが印象に残るリベンジマッチだった。


針谷耕がTKO勝利

▼セミファイナル 第19試合 PRO-KICK HEAVYWEIGHT FIGHT 3分3R
〇針谷 耕(GOLDEN BROTHER’S)
TKO 2R 3分00分
●山根武夫(南浦和武道交流会)
※2R、山根が左ハイキックでダウン

勝利した針谷耕

 1R、試合開始直後から針谷の左ミドル→パンチのコンビネーションに防戦一方の山根。山根はガードを高く上げ、ローキックで反撃を試みるが、針谷の圧力に苦しそうな表情を見せる。

 2R、さらに圧力を強める針谷。対する山根は隙を見て膝やローを返す。残り30秒、針谷のなぎ倒すような左ミドルハイでたまらず山根がダウン。なんとか立ち上がるが、針谷が試合を終わらせるべくラッシュを仕掛けたところでラウンド終了。

 インターバル中、明らかにダメージが深刻な山根陣営からタオルが投げられ試合終了となり、針谷が国内メジャー団体経験者の維持を見せた。

▶次ページは第18~16試合結果

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