【KROSS×OVER】元ムエタイ二冠王・矢島直弥がダウン奪い判定勝利、10年越しのリベンジ達成
KROSS×OVER実行委員会
『KROSS×OVER -Extra.3-』
2023年3月5日(日)東京・ GENスポーツパレス
▼第18試合 PRO-KICK -67.5kg FIGHT 3分3R
〇悠(Team+1)
TKO 3R 52秒
●ヤン・マイケル(ルーマニア/ウエストスポーツ)
※1R、ヤンが右ストレートでダウン
※2R、ヤンが右ストレートでダウン、スタンディングダウン
※3R、ヤンがスタンディングダウン→レフェリーストップ
1R、積極的に前に出るヤンに対してローキックを返していく悠。次第に激しいパンチの打ち合いとなり両者の顔が跳ね上がる。残り1分、両者全力でフルスイングの攻防の中、終了間際に悠の右スレートが直撃し、ヤンからダウンを奪う。
2R、開始直後起きた激しい打ち合いの中、悠が右ストレートによるダウンを追加で奪う。それでも立ち上がり逃げずに立ち向かうヤン、さらにパンチ連打でスタンディングダウンを追加する悠。KO決着目前で第2ラウンドが終了した。
3R、最終回も激しい打ち合いからスタートするが、ノーガードで殴り合うヤンのダメージを見たレフリーが試合をストップ。KROSS×OVER初参戦の新星対決は悠が見事なKOで制した。
▼第17試合 PRO-KICK -62.5kg FIGHT 3分3R
〇堀内代輝(T’s KICKBOXING GYM)
TKO 1R 2分41秒 ※右ストレート
●羽鳥 仁(TEAM BIRD)
※1R、羽鳥が右ストレートでダウン×3
堀内はKROSS×OVER屈指のハードパンチャーとして知られており、羽鳥はK-1グループからの参戦で勝利4つが全てKOとフィニッシュ率が高い選手同志の対決となった。
序盤から両者の打撃が交差し、互いにストレート、フックと強振を繰り出す中、堀内のパンチが当たり羽鳥がダウン。
立ち上がった羽鳥も負けじと打撃を打ち込んでいく。
そこで再び堀内の打撃がヒットし、2ダウン目を奪取する。後がなくなった羽鳥が逆転を狙い飛び膝蹴りを狙うが、逆にカウンターのストレートを浴び3回目のダウンを喫するとレフェリーが試合を止めた。格上相手に勝利を収めた堀内が更に浮上するか。今後のライト級戦線が楽しみだ。
▼第16試合 PRO-KICK -57.5kg FIGHT 3分3R
●隆希(ONE LINK)
KO 1R 36秒 ※左フック
〇花田太一(KIZUNA田川本部道場)
※花田が4月16日(日)『KROSS×OVER.21』新宿FACE大会KROSS×OVER KICK初代-57.5kg級王座決定トーナメントへの出場権を獲得
4月16日(日)『KROSS×OVER.21』で新設されるKICK -57.5kg王座決定トーナメントのひと枠を賭け、隆希vs花田太一の一戦が行われた。
隆希はKROSS×OVER KICK Sクラスで圧倒的な強さを見せ、2戦2勝。ポテンシャルの高さから注目を集め、今回が待望のプロデビュー戦となる。
対する花田はプロボクシング2021年度 中日本スーパーフェザー級新人王の実績を引き下げ、昨年キックボクシングに転向し、初戦をKO勝利で飾っている。
1R、開始のゴングが鳴り、花田はパンチでいくと思いきや、インローを放つ。そして隆希にプレッシャーを与え、リング側に退がった瞬間花田の左フックが直撃。隆希はそのまま倒れ、36秒の衝撃的なKO勝利となった。
KO勝利した花田は4.16新宿FACE大会で新設されるKROSS×OVER KICK -57.5kg王座決定トーナメント出場枠を獲得。これで花田は2戦2勝(2KO)の戦績となり、同日行われた『KNOCK OUT』でKO勝利を収めた雅治(レンジャージム)4戦4勝(4KO)との無敗かつKO率100%同士の注目カードが決定した。
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