2022/08/28（日）UP
（最終更新：2022/08/28 08:05）

左、宮迫と捧がトレインで入場、右は一人で入場した大沢樹生

　8月26日に東京・八芳園にて開催された経営者らが参戦するキックボクシングイベント『EXECUTIVE FIGHT-BUSHIDO- 廻天』（主催：小比類巻道場）で　元光GENJIの大沢樹生（53）がエキシビションマッチで朝倉未来の1分大会『Breaking Down』にも参戦した捧拓将（ささげ・たくまさ/ヒカルチャンネル）と対戦。
　入場で捧は元雨上がり決死隊の宮迫博之（52）を先頭にトレインを組んで登場。対する大沢はピンで颯爽とリングイン、拳を上げ会場を沸かせた。

【フォト】宮迫トレイン、入場から激闘、そして大沢が宮迫へ驚きのコメント

大沢のパンチがヒット！

　互いにヘッドギアをつけ開始のゴング、捧はブレイキングダウンのように序盤から連打で飛ばし、大沢は足を使いながらサークリング。これまで前に出る戦い方が中心だったが、ステップを使う試合は運び。50を過ぎて始めたキックボクシングで上達を見せているようだ。

　しかし、捧の連打につかまる大沢、ロープも背にし、ピンチを迎えるも、再びステップでその場を逃れ回避。大沢の反撃のパンチもヒットするも試合は捧にのペース。
　2Rには捧の連打にバックハンドブローを放つ大沢だがこれはかわされる。終盤には捧もバックハンドブローで返すと大沢にヒット！それに大沢が反撃の左を打つところで終了のゴング。戦いぬいた両者は互いに抱擁し称え合い、会場からは大きな拍手が送られた。

捧のパンチがヒット！

　大沢は「年が20も離れているんだから、もっと気を遣いなさいよ。明後日から映画のクランクイン控えててセリフ全部飛んじゃったから」と捧に言い放ち笑わせる。そして捧のセコンドについた宮迫もリングに上がり「普段捧さんと仲が良く、急に捧さんからセコンドを頼まれまして（笑）、でも僕は大沢さんと同い年なんです。20歳も年が離れた捧さんと戦って倒れることなく果敢に攻めているのがすごく勇気もらいました」と感動を伝えた。

大沢「今は狂牛城でしたっけ」と驚きのボケを放つと、宮迫は「牛宮城です。それはダメ」と突っ込む

　それに大沢は「以前、仕事とかでご一緒させていただいて。今は狂牛城でしたっけ」と宮迫の焼肉店名について驚きのボケを放つと宮迫は「牛宮城です。それはダメ」と突っ込み、会場が大爆笑。「今度食べに行かせて頂きます」と言う大沢に「お待ちしております」と宮迫は頭を下げた。

　なお、このエキシの数試合前に大沢は勝者のプレゼンターとしてリングに上がり、勝者の応援に来場していたYogiboの木村社長に宣戦布告し、12月9日に木村社長とキックボクシング戦で対戦が決定した。それについて大沢はこの試合で一旦リングを降りると話し「12月に向けしっかり準備したい」と意気込んだ。
　今回はエキシビションで勝敗がつかなかったが、大沢はこれまで2敗1分の戦績。Yogiboの木村社長との12月の対戦で果たして大沢は有終の美を飾れるかにも期待される。

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