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井上尚弥とネリの対戦が正式決定、武居由樹vsモロニーなど4大世界タイトルマッチに=東京ドーム 5.6

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2024/03/06(水)UP

井上とネリが会見で並んだ

 5月6日(月・祝)東京ドームにて、スーパーバンタム級の世界4団体統一王者・井上尚弥(30=大橋)と、挑戦権を持つ元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(29=メキシコ)が対戦することが6日、都内で行われた会見にて正式発表された。
 他、尚弥の弟でWBA世界バンタム級王者の拓真(大橋)の防衛戦、同門の武居由樹の世界初挑戦、WBAフライ級王者・ユーリ阿久井(倉敷守安)の初防衛戦と4大世界タイトルマッチが決定した。

【フォト】井上とネリが会見で意気込みを語る

 ネリが来日し、会見で井上と並んだ。

井上が意気込む

 井上は「5月6日に迫った4団体防衛戦ですが、マイク・タイソン以来の東京ドームのボクシング戦、ルイス・ネリという強豪を迎え、過去一仕上げねばならない。すごく白熱する試合になる」とコメントした。

 ネリは「再び日本の地を踏めて嬉しく思う。そしてまず日本の皆様に謝罪申し上げたい。今回は節制し調整している。グレートな試合をする」と約束した。

ネリは山中戦での違反を謝罪

 ネリは、17年8月の山中慎介戦では試合後に薬物陽性によりドーピング(本人はメキシコで食された汚染された肉の結果と主張)、WBCは「故意にジルパテロールを摂取したという確証が得られず、食品から摂取した可能性が高い」と再戦を指令。18年3月の再戦では、ネリは山中を2ラウンドでKOしたが、前日に計量オーバーしていたことから、この2つの違反により、国内でネリのプロボクシングライセンスを取り消す追放処分が下された。
 JBCはネリを日本で追放処分中だったが、追放処分からすでに6年近い年月が経ち先日ライセンスが復活した。

 また、尚弥の弟でWBA世界バンタム王者の拓真は、指名試合として同級1位の石田匠(井岡)との2度目の防衛戦が決定。

井上とネリの対戦ビジュアル

 さらに武居は、WBO世界バンタム級王者ジェイソン・モロニー(オーストラリア)への世界初挑戦を行う。武居は同級10位。

 

 そして、ユーリ阿久井はWBOフライ級王座の初防衛戦として、同級3位の桑原拓(大橋)との対戦が決定した。21年7月に阿久井は桑原にKO勝利しており、3年越しの再戦となる。

 この興行は『Prime Video』で独占配信される。

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