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【NJKF】“ONE凱旋”大田拓真、強烈ローキックでムエタイ強豪にKO勝利!龍旺は佐藤亮を倒しスーパーフェザー級新王者に

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2023/11/12(日)UP

NJKFスーパーフェザー級新王者となった龍旺

▼第12試合 NJKFスーパーフェザー級王座決定戦 3分5R
〇龍旺 (Bombo Freely)
TKO 3R 3分06秒 ※右フック→レフェリーストップ
●佐藤亮 (健心塾) 

佐藤はカーフキックで削っていく

 NJKFスーパーフェザー級王座決定戦として、同級2位の龍旺(りお)と同級3位の佐藤亮が王座を争う。

 龍旺は、今年2月に無敗対決を史門と行いドローに。6月にはガン・エスジムと対戦して初黒星。9月にはHIRO YAMATOからダウンを奪い、再起戦を勝利で飾った。

龍旺の右フックが入り佐藤はKO負け

 対する佐藤は、2015年にプロデビュー。18年にDEEP☆KICKでトーナメント勝ち進むも決勝で敗退。今回の王座決定戦に気合いを入れている。

 1R、サウスポー構えの龍旺は左の蹴りを上下に散らした攻撃。さらに左ストレートを放っていく。佐藤はこの攻撃を見切りながら、右カーフキックで削る。さらに右を放ち、カウンター攻撃に徹していた。

絶叫して喜ぶ龍旺

 2R、龍旺は左ミドルキックを連打。佐藤は右を打ちながら、ヒジ打ちで対抗する。龍旺の勢いが増し、ミドルキック、ヒザ蹴りでボディを攻めていく。佐藤はやや失速していき、龍旺の攻撃の勢いが激しくなる。パンチ連打を仕掛けると、佐藤が棒立ちに。右のパンチが入ると、佐藤がダウン。立ち上がるも、レフェリーが試合をストップした。

 新王者となった龍旺は、「KOで勝ちたくて、KOで勝てて良かったです。他団体のチャンピオンをぶっ倒して世界に出ていきたいと思います」とアピールした。


波賀(右)はサクレックにロ―キックを入れていく

▼第11試合 日泰国際戦 57kg契約 3分3R
△波賀宙也 (立川KBA)
判定ドロー ※三者ともに29-29
△サクレック・ゲッソンリット (タイ)

サクレックはボディブローを打ってKOを狙った

 波賀はWBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王座、IPCCインターコンチネンタル60kg級王座など数々の王座を獲得すると、19年9月にIBF世界王座を獲得。昨年6月にペットング・ゲッソンリットと対戦し、IBF世界王座を奪われる。9月に元世界王者の片島聡志に判定勝ちするも、今年4月にタイ人強豪相手に逆転負け、6月にヨッド・パランチャイに判定負けを喫し、今回のサクレック・ゲッソンリット戦で巻き返したいところ。

波賀のヒザ蹴りがボディへ突き刺さる

 1R、サウスポー構えの波賀は、左ヒザ蹴り、左ミドルキックを決めていく。サクレックもミドルキックを返すが、接近してのパンチをボディと顔面へ打ち分けた。波賀はヒザ蹴りとヒジ打ちを狙うも、クリーンヒットとはならず。

 2R、波賀は左ミドルキックを入れるも、キャッチされてサクレックのパンチ連打をボディへ受けてしまう。波賀はヒジ打ちを振るも、これはヒットせず。サクレックのパンチの有効打が目立ち、波賀は押されることが多くなった。

判定はドローに

 3R、波賀は劣勢になったためか、積極的に前へ出てパンチを打っていく。さらにヒザ蹴りへつなぎ、優勢に試合を進める。サクレックは疲れが出たのか、失速。首相撲で逃げる場面が増えていき、波賀はヒジ打ちを狙っていく。このラウンドは波賀が取った印象。判定は0-0でドローとなった。


<その他の試合結果>
▼第10試合 EXPLOSION 60kg級 日泰親善試合 2分1R
〇藤倉祢虎 (KIKUCHIGYM)
判定3-0 ※三者ともに20-18
●ポテワオ・タウィゲッ (タイ)

▼第9試合 EXPLOSION 45kg級 日泰親善試合 2分1R
〇竹井もも (エスジム)
判定3-0 ※三者ともに10-9
●ポンワリーソー・ジッサノンチャー (タイ)

▼第8試合 EXPLOSION 28kg級 日泰親善試合 2分1R
〇武内太陽 (D-BLAZE)
判定3-0 ※三者ともに10-8
●ジムサヤームソー・ジッサノンチャー (タイ)

▼第7試合 EXPLOSION 45kg級 2分1R
●能登龍大 (VALELLY)
判定0-3 ※三者ともに9-10
〇堀口遥輝 (TAKEDAGYM)

▼第6試合 NJKF 56kg契約 3分3R
●赤平大治 (VERTEX)
TKO 3R 0分38秒 ※ヒジ打ち→レフェリーストップ
〇蹴橙 (クローバージム)

▼第5試合 ミネルヴァ 40kg契約 2分3R
〇AIKO (AXGYM)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
●江口紗季 (笹羅ジム)

▼第4試合 NJKF 60kg契約 3分3R
●裕次郎(拳伸ジム)
判定0-3 ※28-30×2、29-30
〇竹内悠真 (TAKEDAGYM)

▼第3試合 NJKFライト級 3分3R
〇須貝孔喜 (VALELLY)
KO 1R 2分48秒 ※右フック
●渡部瞬弥 (エスジム)

▼第2試合 S1レディース 48kg契約 2分3R (肘有)
〇Marina (健心塾)
TKO 2R 2分06秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ
●ミナミ (アントジム)

▼第1試合 フライ級 3分3R
〇永井雷智 (VALELLY)
TKO 2R 0分32秒 ※レフェリーストップ
●TAKUMI (Bushi-Doo ~武士道~)

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