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【NJKF】NA☆NA、王座決定戦で判定勝ちも体重超過で空位に…せりなから勝利の杉田風夏がプロデビュー豪快KO

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2024/04/14(日)UP

NA☆NAは体重超過のため、王座決定戦で勝利も王座獲得ならず

NJKF
『GODDESS OF VICTORY II』
2024年4月14日(日)東京・GENスポーツパレス
▼メインイベント(第14試合) ミネルヴァ スーパーフライ級王座決定戦3分3R
〇NA☆NA(エスジム/同級1位)
判定3-0 ※三者共に29-28
●上野hippo宣子 (ナックルズGYM/同級2位)
※NA☆NAは契約体重1.14kgオーバーのため、減点2。グローブハンデ8オンス着用(上野が6オンス)。上野が勝った時のみ、王座を獲得

上野(右)はNA☆NAにパンチ連打するも不発に

 NA☆NAは22年6月のミネルヴァ スーパーフライ級王座決定戦でIMARIに判定勝利し王座戴冠。同年11月、当時同級3位のARINAとのタイトルマッチで判定負けを喫し、ベルトを奪われている。

 対する上野は22年6月に開催されたK-1女子大会『RING OF VENUS』にも出場。昨年12月には同王座をかけARINAに挑戦するも、判定負けを喫している。ともにARINAとベルトをかけ苦汁を舐めた両者。ARINAが返上した王座決定戦となる予定だったが、NA☆NAが計量オーバーのため、上野が勝利した時にのみ王座獲得となる。

NA☆NAは首相撲で優位に立ち、ヒザ蹴りで追い込む

 1R、上野はゴングとともにパンチでラッシュをかける。NA☆NAはこれに迎え撃ち、パンチを打ち返す。NA☆NAは首相撲で上野を振り回し、何回も転倒させる。

 2R、ここでも上野はラウンド開始とともに頭を下げてパンチを連打。NA☆NAはローキック、左ボディブローを打ち込み、首相撲で振り回す。さらに右ローキック、ヒザ蹴りと優位に立つ。

勝利もNA☆NAに笑顔なし

 3R、上野は打ち合いに持ち込む。NA☆NAはこれに応じ、首相撲でコントロールして振り回す。さらに右ローキック、左ボディと畳みかけて反撃。上野は最後までパンチを打ち続けるも、NA☆NAを崩すことはできなかった。判定は3-0でNA☆NA。王座は空位のままとなった。

▶次ページは、Nao vs.上真、青木繭vs.Marina

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