上から稲妻のようなヒジを被弾!健太が頭頂部出血TKO負け…衝撃の傷口に
元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者の健太(E.S.G)が、3月14日(木)にカンボジアで開催されたムエタイ大会『Ganzberg Kun Khmer Lion Warrior』に参戦し、対戦相手の“ダンクシュートのようなヒジ攻撃”を頭頂部に受けて出血し、2R TKO負けを喫した。
健太は自身のXで大会翌日15日、「まさか格闘技の試合でダンク決められるとは…」とヒジ打ち下ろしを頭頂部へもらう写真を掲載。昨日26日には、傷口写真を投稿して抜糸したことを報告した。
健太は、毎月試合を行うことから“月イチ健太”の異名を持つベテラン選手。自慢のムキムキボディを武器に、今年2月25日に開催された『KNOCK OUT 2024 vol.1』の [KNOCK OUT-REDスーパーライト級/3分3R・延長1R]では、良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)と対戦し、判定勝利を飾っている。
そして健太は良太郎戦からリカバリーする時間もなく、2週間後の3月14日にはカンボジアでエー・アムラリンプートンという長身のムエタイ選手と対戦した。海外で試合をするのは自身14戦目であり6カ国目。試合数は通算117戦目(64勝20KO41敗7分)となったという。36歳にして毎月試合をするハイペースは、キックボクサーでは健太くらいだろう。
だが健太は、長身の相手のヒジ打ち下ろしを頭頂部へ受けて出血しTKO負け。ジャンプしてヒジを鋭角に頭頂部へ落とす攻撃は、かなり危険だ。
TKO負けの健太は試合直後、Xで負傷した傷口写真を投稿し「カンボジアの皆さん初めまして。わたしが日本から来た河童です。2Rカットでドクターストップでした」とコメント。昨日26日には「皮膚科で抜糸してきました。切られた部分は脱毛する可能性があるだって⁉」と抜糸した様子を報告している。
健太は次戦、4月14日(日)にスックワンキントーンでポッシブルK(K’growth)と試合をする予定が入っている。抜糸したとはいえ、攻撃をもらえば傷口が開いてしまう可能性がある。はたして無事に試合が行われるのだろうか。発表を待ちたいところだ。
▶次ページは、【フォト】稲妻のようなヒジ打ち!割れた健太の頭頂部も
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