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【RIZIN】男子トーナメント階級は65kgか70kg、クロンを軸に調整中

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2017/03/04(土)UP

会見に出席した榊原信行・RIZIN実行委員長

 4月16日(日)横浜アリーナにて開催される『RIZIN 2017 in YOKOHAMA』の記者会見が、3月3日(金)都内にて行われた。

 会見後、榊原信行・RIZIN実行委員長は記者たちの囲み取材に応じ、2月の会見で今年に開催することを発表した男子16選手によるグランプリ(トーナメント)については、現在クロン・グレイシーの階級で調整を進めていることを明かした。

 クロンはこれまでのRIZINでの3試合は66.0kgか65.8kgで出場しているが、「今年は70kgもしくは65kgの階級と思っています」と榊原実行委員長。「クロンから正式に了解をもらえていないのが現状ですが、出てくることになれば彼の階級を選ぶことになるでしょう。難しい可能性もあるので、その場合はまた(別階級で)調整する」と説明した。

昨年末は川尻達也からチョークで一本勝ちを収めたクロン・グレイシー

 一方、堀口恭司の参戦でさらなる盛り上がりを見せ始めたフライ級でのグランプリについては、来年に開催したいとの意向を示した。

「堀口が出てきたことで世界のトップレベルの選手たちから声をもらっています。RIZINがフライ級を磨いていくということが世界の中で轟いているので、海外の選手も寄せて、その中でプロモーション対抗戦というコンセプトを大切にしながら、来年に満を持してフライ級のグランプリという感じになれば面白い」と、フライ級をさらに活性化させたうえでのトーナメント開催を目指している。

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