【RWS】BOMライト級王者レンタ、イランの強豪に逆転勝利!早くも次戦に向け練習再開へ
『RWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)』
2024年5月4日(土・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼メインカード第1試合 62.6kg契約 3分3R
〇レンタ・エクシンディコンジム(=松井蓮汰/ウォーワンチャイプロモーション/BOMライト級王者)
判定3-0 ※三者とも29-27
●ロムティン・マナフィ(イラン)
レンタは石井一成と同門でWMCインターコンチネンタル・ライト級王座、WPMFインターナショナル同級王座などを獲得してきた実力者。23年11月には、梅野源治が返上したBOMライト級タイトルを懸けた戦いで羅向に勝利し、4冠王に輝いた。前戦となった今年2月のRWS JAPANでは、ラムナムーンレック・オーアチャリア(タイ)との再戦に臨むも判定負けを喫しており、今回再起戦でイランの強豪ロムティンと対戦した。
1R、179cmのレンタよりも4cmも長身のロムティンにレンタは右のカーフキックを集中打。ロムティンはリーチ差を活かした左右のフックを振り回して早くもヒットさせる。ジャブで距離を取るロムティンに、レンタは右ローを打ちながら強引に前に詰める。レンタはパンチを被弾する場面が多く、ジャッジ三者は10-9でロムティンを支持。
2R、レンタの右ローに対し、ロムティンは右ストレートをヒット。1R以上にプレスを強めるレンタは接近戦を仕掛けて左ボディでダウンを奪う。再開すると、レンタは一気にパンチ連打で仕留めにいき、ロムティンはヒジを交えながら反撃し意地を見せる。レンタはパンチ一辺倒の攻めとなり、ロムティンもパンチで応戦。このラウンドはジャッジ三者が10-8でレンタが取り、巻き返しに成功する。
3R、左ミドルを連発するロムティンに、レンタは距離を詰めるとヒジを交錯。ロムティンのヒジでレンタは左目じりをカットしてしまい出血が見られるも、左の三日月蹴りを連続で当て、ロムティンの動きを止める。ロムティンはバックヒジを見舞い、さらに右ストレートを強打させて逆襲に出るが、レンタは右ミドル、前蹴りを出し、打ち合いでも一歩も退かず試合終了。
判定勝利したレンタは「昨日のRWSでの試合、2ラウンドにダウンを取って判定で勝つことができました! 試合までサポートしてくれた皆さん、応援してくださった皆さんいつも本当にありがとうございます! すぐに次戦に向けて再開しますのでこれからも応援、サポート宜しくお願いします。ありがとうございました!」とSNSで感謝の意を述べ、早くも次戦に向けて練習を再開すると綴っている。
●編集部オススメ
・【BOM】レンタが2ダウン奪い新王者に!梅野源治からベルト受け継ぐ
・【RWS】レンタが“ムエタイMVP”ラムナムーンレックに完封負け!日本人5連敗
・タイでも人気のラウンドガールMizuki、“先輩”吉成名高の熱い戦いに「ムエタイは一番迫力ある」=RWS
・【RWS】石井一成、無敗の18歳・松田龍聖に苦戦!結果は判定ドロー
・【RWS】吉成名高、“華麗な蹴り技”で階級上のスペイン強豪に完勝!4階級制覇に前進
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!