ルイス・ネリ、なんと500gアンダーで計量パス「次は俺の番だ!」井上尚弥に勝利なるか
5月6日(月・祝)東京ドームにて開催されるボクシングイベント『Live Boxing 8』の前日計量が5日都内で行われ、防衛戦に挑む世界スーパーバンタム級4団体王者・井上尚弥(31=大橋)は55.2kgと、100gアンダーでパス。対するルイス・ネリ(29=メキシコ/挑戦者)も54.8kgで500アンダーで余裕のパスした。
ネリは計量後、SNSで「次は俺の番だ!」と吠えた。ほぼ同時刻に同郷メキシコの英雄・カネロが、見事4団体王座を防衛。これに続き、自分も4団体王者となるということだろう。
【フォト&動画】井上とネリのバキバキボディ!同郷・カネロがダウンを奪った瞬間も
ネリは体重超過が心配されたが、順調に体重を落とした。WBCは、ネリが過去に山中慎介戦で大幅な体重超過の前例があることから、今回の試合で厳格な事前計量(30日前、15日前、7日前)を義務付けていた。
スーパーバンタムは55.34kgだが、ネリは60日前計量を134ポンド(60.7kg)でパスし、4月19日(日本時間20日)には、規定の128ポンド(58kg)を下回る127.6ポンド(57.87kg)でパス。
7日前(4月27日)計量の規定は126ポンド(57.15kg)だが、それを約600g下回る124.7ポンド(56.6kg)でパスしていた。これで無事、明日の対戦が行われることになった。
計量のほぼ同時刻には、米国ラスベガスで、世界スーパーミドル級4団体統一王者のサウル・カネロ・アルバレス(33=メキシコ)が見事防衛。
ハイメ・ムンギアとのメキシカン対決に、ダウンを奪い快勝している。
ネリは以前、カネロを指導するトレーナー、エディ・レイノソ氏に師事、“チームカネロ”だった時期もある。
現在、ネリのX固定ポストは、カネロと2ショット写真で「メキシカンパワー」と書かれている。
そして計量直後、ネリは「次は俺の番だ!」と投稿。カネロに続き、4団体制覇を成し遂げたいということだろう。
投稿には「メキシコ人と戦うことがどんなことか見せてやれ!」「史上2番目のメキシコ人4団体統一王者になるんだ」とメキシコファンからの熱いコメントが並んでいる。
ネリはカネロに続き、勝利を挙げることが出来るか。
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