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”負けたら引退”亀田和毅のドラミニとのリマッチは相手変更、100万ドルトーナメントは延期、重岡兄弟世界戦は開催へ

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2024/03/16(土)UP

3月31日のカードの変更、トーナメント中止などが発表された

 3月31日開催のプロボクシング『3150FIGHT』(名古屋国際会議場)のメインイベント、元2階級制覇王者でIBF世界フェザー級5位の亀田和毅(32=TMK)vs同級2位のレラト・ドラミニ(30=南アフリカ)のワンマッチはキャンセルに、さらに優勝賞金100万ドル(約1億4700万円)を争う英マッチルームとの合同開催ミドル級トーナメント「PRIZE FIGHTERトーナメント」の延期が15日の会見で発表した。

 和毅の中止の理由は、IBF(国際ボクシング連盟)が、同フェザー級2位のドラミニと同3位のアーノルド・ヘガイ(31=ウクライナ)に対して、世界挑戦者決定戦を指令したためだ。負けたら引退の覚悟で海外からスパーリングパートナーも招聘しドラミニとの再戦に燃えていた和毅にとっては酷な話。ボクシングファンからもSNSで同情の声が多く集まっている。

 これにより和毅の対戦相手は変更、WBCユースシルバーSバンタム級王者ケビン・ビジャヌエバ(23=メキシコ)とフェザー級10回戦で対戦する。

 この中止や対戦変更に対し、独占生中継のABAMAはPPV生中継の予定を「ABEMA独占無料生中継」に変更。購入チケットの払い戻しも対応するとした。

 なお、ミニマム級王者の重岡優大・銀次朗兄弟のダブル世界戦、但馬ミツロ(KWORLD3)の約101.6kg契約8回戦は、予定通り同興行にて行われる。

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