”負けたら引退”亀田和毅のドラミニとのリマッチは相手変更、100万ドルトーナメントは延期、重岡兄弟世界戦は開催へ
3月31日開催のプロボクシング『3150FIGHT』(名古屋国際会議場)のメインイベント、元2階級制覇王者でIBF世界フェザー級5位の亀田和毅(32=TMK)vs同級2位のレラト・ドラミニ(30=南アフリカ)のワンマッチはキャンセルに、さらに優勝賞金100万ドル(約1億4700万円)を争う英マッチルームとの合同開催ミドル級トーナメント「PRIZE FIGHTERトーナメント」の延期が15日の会見で発表した。
和毅の中止の理由は、IBF(国際ボクシング連盟)が、同フェザー級2位のドラミニと同3位のアーノルド・ヘガイ(31=ウクライナ)に対して、世界挑戦者決定戦を指令したためだ。負けたら引退の覚悟で海外からスパーリングパートナーも招聘しドラミニとの再戦に燃えていた和毅にとっては酷な話。ボクシングファンからもSNSで同情の声が多く集まっている。
これにより和毅の対戦相手は変更、WBCユースシルバーSバンタム級王者ケビン・ビジャヌエバ(23=メキシコ)とフェザー級10回戦で対戦する。
この中止や対戦変更に対し、独占生中継のABAMAはPPV生中継の予定を「ABEMA独占無料生中継」に変更。購入チケットの払い戻しも対応するとした。
なお、ミニマム級王者の重岡優大・銀次朗兄弟のダブル世界戦、但馬ミツロ(KWORLD3)の約101.6kg契約8回戦は、予定通り同興行にて行われる。
●編集部オススメ
・重岡銀次朗、防衛戦の相手はバッティング常連アンダレス「そうなる前に倒す」=3.31名古屋
・重岡優大がWBC世界王座防衛戦、相手は元WBO王者ジェルサエム=3.31名古屋
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!